スタッフブログ

    チューリップ 見頃の様子をご紹介

    2020/4/26

    今日は、羽織ものがいらないくらいに、あたたかな一日でしたね

    現在たまごの森フラワーガーデンでは、チューリップが見頃を迎えております

    今年は昨年よりも1万本ボリュームアップし、約230品種約26万本のチューリップが森の中一面に広がっています。

     

    チューリップといえば、ふっくらとした丸い花びらのイメージがありますが、実は様々な色・形の品種があるんですよ

    今日はたまごの森に咲いている、ちょっと個性的なチューリップをご紹介します

     

    こちらのチューリップは「ハッピージェネレーション」

    白地の花に赤い縞模様が入り、華やかな印象ですね

     

    続いては「アラジン」

    とがったような花びらが特徴の“ユリ咲き”のチューリップです。

    鮮烈な赤い花びらがエキゾチックですね

     

    こちらは「アントワネット」

    黄色い花びらの外側に少しだけピンク色が混ざる、枝咲きのチューリップです。

     

    続いては、しなやかな印象の「楊貴妃」

    “ユリ咲き”の品種で、淡い桜色の美しい花びらに品格を感じます。

     

    白く透けるような花びらが美しい「スプリンググリーン」

    花びらに緑の縦縞が入る“ビリデ咲き”の品種です。

     

    赤字に白いフリルが可愛らしい「カナスタ」

    花びらのふちがギザギザした“フリンジ咲き”の品種です。

     

    ひらひらと折り重なる花びらが美しい「チャーミングビューティー」

    オレンジ色の可愛らしさと、ピンク色の美しさを兼ね備えた“八重咲き”の品種です。

     

    白い花びらに繊細な赤い縁取りが印象的な「赤い糸」

    チューリップの生産が盛んな富山生まれで、小ぶりなお花が愛らしい品種です。

     

    黒に近い、濃い紫色の花びらの「ブラックチャーム」

    艶やかでクールな、大人のチューリップです。

     

     

    続いては、ちょっぴり変わった「ブルックリン」

    まるで若葉のような緑色の部分は、なんと、花びらなんです

    ユニークな姿の“八重咲き”品種のチューリップです。

     

    木漏れ日が降り注ぐたまごの森フラワーガーデンには、一年草による植栽エリアもあります。

    たまご型オブジェの周りをご覧ください

    このお花、一体何のお花でしょうか??

     

    正解は白いネモフィラ!

    「インシグニスホワイト」という品種です。

    白いネモフィラも、可憐で可愛らしいですね

     

    ところで今年、青いネモフィラがみはらしの丘以外にも植栽されていたことをご存知でしょうか?

    プレジャーガーデンでは、“フラワーキッズガーデン”にて「ネモフィラチャレンジ」を行っておりました。

    約20万本のネモフィラたちが、今日のあたたかな日差しの中、きれいに咲いておりました

     

    スタッフブログでは、引き続き休園中の園内の景色をお届けしてまいります。

    写真を通して、少しでも春を感じていただけましたら幸いです

     

     

     

    休園中の花たちの様子をお届けします

    2020/4/19

    今日は風が強かったですが、お日さまがぽかぽかとしていましたね

    休園中の園内では、ネモフィラが見頃を迎え、新たに他のお花も咲き始めました

     

    まずは、ネモフィラが咲く「みはらしの丘」

    やはり圧巻の景色ですね

    どこまでも続いていきそうです。

     

    「みはらしの里」のナノハナは見頃後半となりました

     

    「たまごの森フラワーガーデン」のチューリップは5分咲きに

    元気いっぱい咲いております!

     

    また、「記念の森散策路」では、クリスマスローズやヤマツツジが

     

    「泉の広場フラワーガーデン」では、ツマジロヒナギクがぽつぽつと咲き始めました

     

    に咲くは花は、ふわふわと優しい色合いがすてきですね

    引き続きブログにて、園内の景色をお届けいたしますので、またぜひご覧ください

     

     

    休園中の公園

    2020/4/12

    新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休園となってから1週間がたちました。

    カフェやサイクルセンターのスタッフも、今できることを少しずつ。

    いつでもお客様をお迎えできるように、準備を進めております。

     

     

    休憩用にご利用いただいているテーブルとベンチ。

    高圧洗浄機で汚れを落として。

     

    落としきれなかった汚れも、雑巾で丁寧にふき取ります。

    がたつきがないかなど、確かめながら。

     

    乾いたら、表面をヤスリがけ。

     

    最後に、ペンキを塗っていきます。

     

    みなさまに、気持ちよく使っていただけるように。

     

    みはらしの丘のネモフィラは見頃となりました。

    残念ながら公園にてご覧いただくことはできませんが、HPやSNSで画像や動画をお届けしますので、春の花々をお楽しみください。

    お花は来年も咲かせますので、公園が開園しましたらぜひご来園ください。

     

     

    笑顔でお会いできる日を楽しみにしております。

     

     

    本日より臨時休園しております

    2020/4/4

    当公園は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本日より臨時休園しております。

    楽しみにしてくださっていた皆様には、大変申し訳ございませんが、

    少しでも公園の景色をお届けできればと、園内の春のお花たちの様子をお伝えいたします

    まずは「たまごの森フラワーガーデン」のチューリップ

    早咲きの品種から、少しずつ花が咲いてきました。

    太陽の日を浴びて、お花たちもぐんぐん成長!これからさらに、お花数が増えてまいります

    次に「みはらしの丘」のネモフィラ。

    今年は暖冬の影響で早い開花となり、現在は5分咲きとなっております

    丘一面が染まるまで、もう少しというところでしょうか。

    小さな青い花が風にゆらゆらと。可愛らしい姿が見られました

    「みはらしの里」のナノハナも3分咲きとなり、青色と黄色のコントラストが綺麗でした

    今後も、休園中の様子をブログでお知らせしていきますので、ぜひご覧ください

    皆さんにすてきな景色が届きますように

     

     

    今年は早い!?ネモフィラの開花

    2020/3/21

    東京のサクラの開花が、気象庁の統計開始以来最速となったこの春。

    3月らしからぬ陽気に誘われ、みはらしの丘を歩いてみました。

     

    今年の注目は、なんと言ってもネモフィラの面積拡大です。

    「みはらしの丘」の3つある頂上全てがネモフィラで覆われることとなり、まさに空と繋がる風景に!

     

    ひたちなか市の最高点(58m)である3つ目の頂上からの眺め。

    足元全てが青く染まると想像すると、ワクワクします。

     

    今年は、暖冬の影響で、ネモフィラも開花が進んでいます。

    特に早い南側の斜面ではうっすらと水色に。

     

    南斜面だけを見ると、とても3月とは思えません。

     

    写真の撮り方によっては、「見頃」に見えなくもない・・・。

     

    現時点では、4月7日頃に「見頃(7分咲き)」、4月12日頃に「見頃」を迎えると予想しています。

    例年、見頃のピークは1週間~10日程になります。

     

    これまでになく見頃が早まりそう。

    公園HPでは開花状況を随時更新していきますので、ご参考にしていただければと思います。

     

     

    お外でのびのびしたい日は

    2020/3/15

    少し風が冷たいけれど、日差しの暖かいお散歩日和。

    「記念の森レストハウス」でカフェラテをテイクアウトして、園内の散策へ出発!

     

    約1haのスイセンガーデンでは、約500品種、約100万本のスイセンが「咲き始め」となりました。

     

    開放感いっぱいの約8haの芝生広場「大草原」では、混雑を感じさせずのびのび。

     

    健康管理やストレス解消のための適度な運動や散歩には、ちょっと足をのばして砂丘エリアの「大砂丘」へ。

    静けさの中に、波の音も聞こえてきます。

     

    ひたちなか市で一番空に近い場所、標高58mの「みはらしの丘」の頂上に登れば360度のパノラマが。

     

    ご来園の際には、新型コロナウイルスをはじめとする感染予防および拡散防止のため各トイレや手洗い場等にて、手洗い、うがいの励行及び、可能な限り混雑を避け、咳エチケットの徹底等の取り組みをお願いいたします。

    風邪のような症状のある方は、ご来園をお控えいただくとともに、ご来園中に体調が悪化したり、気分がすぐれなくなった場合は、お近くのスタッフまでお申し出ください。

    皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

     

     

    春の訪れを告げる春蘭

    2020/3/8

    春のフラワーシーズンに向けての期待が高まる今日この頃。

    早咲きスイセンがスイセンの丘一面を黄色く染めていますが、園内の別の場所では「シュンラン(春蘭)」がひっそりと春の訪れを告げています。

     

     

    シュンランは、北海道から九州に広く分布する野生ランです。

    里山や人里近くの雑木林に自生し、3~4月に淡い黄緑色の花を咲かせます。

     

    これから花開きそうな蕾があれば、

    たくさんの花を咲かせた株も。

     

    ランの花には、派手で華やかなイメージがありますが、シュンランの魅力は謙虚で慎ましい美しさ。

     

    花畑でなく、園路沿いの林縁で見ることができます。

    もし、見つけたら優しく見守ってあげてください。

     

     

    早咲きスイセン見頃です♪

    2020/3/1

    ぽかぽかと暖かくなってまいりました

    春も間もなくでしょうか

     

    さて、園内のスイセンの丘では、暖冬の影響で、昨年よりも3週間早く「早咲きスイセン」が見頃となっております

    一足早い春の訪れを告げるようですね。

     

    スイセンの丘は、日当たりの良い傾斜面のため、

    高く抜けた青空と黄色一色に染まったスイセンの丘の対比がお楽しみいただけます

     

    また、スイセンの丘の近くでは、梅の花も咲いています

    梅の花と黄色いスイセン、思わず写真を撮りたくなりますね

    早咲きスイセンの後には、スイセンガーデンでスイセンが出番を控えております

    春のお花はもう少し先になりますが、これから楽しみですね

    皆様のお越しをお待ちしております

     

     

    「冬の野鳥観察会」を開催しました

    2020/2/23

    暖かい日が続いていますね。

    スイセンの丘では早咲きスイセンが見頃を迎え、スイセンガーデン周辺ではウメが咲き、園内には早くも春の気配が漂い始めています

     

    本日は冬晴れの中「冬の野鳥観察会」を開催しました。

    開園と同時に多くのお客様にお集まりいただき、にぎやかな雰囲気の中イベントがスタート。

    講師の横須賀先生より、本日の観察のポイントやルートについてのお話があり、早速みんなで観察場所へ

     

    西池にて「カイツブリ」を発見!

    この野鳥観察会では双眼鏡を無料で貸し出しており、参加者の皆さんは各々の双眼鏡で野鳥を探します

     

    「ヒヨドリ」

    続いて、ひたちなか自然の森へ。

    マヒワやシジュウカラ、ヒヨドリなど、野鳥たちが次々にお出迎え。

    先生が設置してくれた望遠鏡も使いながら、木々の中に鳥たちの姿を探します。

     

    本日は風が強く、天高く舞うトビやノスリの姿も見かけました。

    写真を使いながら、それぞれの鳥の特徴や見分け方を教えてくださる先生のお話に、みんなで聞き入ります。

     

    スイセンガーデンを通って、スイセン品種見本園へ。

     

    「ジョウビタキ」

    芽が伸び始めたスイセンの花壇の中に、可愛らしい「ジョウビタキ」を発見しました!

    辺りを飛び回り、あちらこちらの枝にとまりながら、参加者の皆さんの前で、おすましポーズ

    お腹の橙色がきれいですね

     

    記念の森散策路を抜けて、ひなの林へ。

    野鳥を探すうちに、だんだんと目が慣れてきて、先生よりも早く野鳥の姿をキャッチされる参加者の方も

     

    葉の落ちた木々の中に、さっそく野鳥を発見

    上の写真、どこに野鳥がいるか見つけられますか??

     

     

    「いた

    「コゲラ」

    キツツキの仲間の「コゲラ」です。

    体が逆さまになりながらも、器用にしっかりと枝につかまりながら移動する様子を、間近で観察することができました

     

    「ハクセキレイ」

    道中、代表的な冬鳥「ツグミ」にも出会いながら、みはらしの丘方面へ。

    ネモフィラが生育中の緑の丘の上に「ハクセキレイ」の可憐な姿を発見しました!

     

    その後も野鳥の姿を追いかけながら、観察会のゴール地点となる、みはらしの里の古民家「奥の屋」に到着。

    最後に参加者全員で、チェックリストを使いながら、観察会で声を聞いたり、姿を見つけた鳥を確認しあう「鳥合わせ」を行いました。

    数えてみると…本日出会った野鳥は、なんと28種

    実はひたち海浜公園では、本日見つけた野鳥をはじめ、渡り鳥などを含め年間で、これまでに100種以上が記録されているんです。

     

    それぞれの野鳥の特徴を知り、いつもよりもじっくり目を凝らすことで、池の周りや森の中、芝生の上など様々な場所で、鳥たちに出会うことができました

    特に、木々が落葉し見通しの良い冬は野鳥観察に絶好の季節です。

    多種多様な野鳥の姿を探しに、ぜひ当公園にお越しくださいね

     

     

    面積拡大!「みはらしの丘」がどう変わる?

    2020/2/15

    既に、報道等でご存知の方も多いかと思いますが、この春から花修景の見頃の時期に「季節料金」を実施し、花畑の拡大などにより「絶景」の更なる魅力向上につながる取り組みを行います。

    休憩スペースの新設や、貸出用車椅子の増車、仮設授乳室を設置など、利便向上を進めていきますが、一番の注目は「みはらしの丘」のネモフィラの面積の拡大かと思います。

    「3.5ha、450万本」から「4.2ha、530万本」 へ拡大すると景色はどのように変わるのでしょうか??

     

     

    こちらは、昨年春のみはらしの丘の風景です。

    青く染まった丘を目に焼き付けて・・・。

     

    今はまだ緑の丘ですが、想像力を膨らませてイメージしてみてください。

    なだらかな稜線が美しいみはらしの丘の、3つ目の頂上まで青く染まった風景が見えてきませんか??

     

    1つ目の頂上に立つと、足元から空までが繋がっていくように見えるかも?

     

    せっかくなので、拡張工事中で立入禁止の3つ目の頂上まで登ってみましょう。

     

    拡張部では、春に間に合うように、ネモフィラの苗を植えている真っ最中です。

     

    ひたちなか市の最高点でもある、標高58mからの眺めがこちら。

    奥行きが増すことで、迫力のある風景となり、一番上まで登る楽しみが増えそう。

     

    阿字ヶ浦、磯崎方面を眺めれば、今まで以上に空と海と花が溶け合う風景が見られそうです。

     

    当公園を代表する、松を入れたカットも奥の斜面が青く染まることで、よりダイナミックなパノラマとなるでしょう。

     

    今はまだ、緑の丘。

    3つの頂上が全て青くなったら、どんなにすばらしい景色になるだろうと、想像しながら皆さまをお迎えする準備を進めています。

    花盛りの春は、もうすぐそこです。

    ネモフィラの面積が広がった「誰も見たことのない景色」を見に、ぜひ、見頃の時期にお越しください。