スタッフブログ

    エレガントな姿が魅力的!「常陸ローズガーデン」でバラが見頃です!

    2021/5/15

     

    曇り空のやさしい光が、花たちをいつもより柔らかく見せてくれる今日の空模様。

    昨日の雨の力もあり、しっとりと咲く花々が美しい園内です

    そんな園内の「常陸ローズガーデン」では、バラが見頃を迎え、家族連れやカップルの姿がありました

     

     

    本公園の「常陸ローズガーデン」には、3つのガーデンがあります

    まずご紹介するのは「ローズレリーフガーデン」です

    色とりどりのバラが咲いており、とっても素敵

     

    こちらのガーデンは、大観覧車から眺めると、全体が大きな一輪のバラとして浮かび上がるデザインになっております

    上からも、こんなに綺麗なバラが見れるなんて驚きです

     

    次にご紹介するのは「ハマナスの思い出ガーデン」です

    日本の原種バラを代表する「ハマナス」が自生する太平洋側の南限に位置する茨城県。

    本公園では、1600株に及ぶハマナスの豊かな香りをお楽しみいただけます

    ピンク色の鮮やかな花が可愛らしいですね

     

    最後にご紹介するのは「リラクゼーションガーデン」です

    芝生やベンチでゆっくりとくつろぎながら鑑賞できるのがポイント。

    真っ白のバラが咲き誇る景色は、いつ見てもうっとりしてしまいます

     

    本公園でご覧いただけるバラには、こんな種類があります

    華やかな黄色い花が綺麗な「ゴールドバニー」。

     

    透明感のある青みがかった紫色の花に濃厚な香りのバラ「ブルームーン」。

     

    グラデーションのかかった濃いピンク色で、花弁の先がつんととがっているのが特徴の「シェエラザード」。

     

    赤と淡い黄色の美しい花弁を持つ「希望」。

    皆様のお気に入りは、どの種類でしょうか

    一つ一つの花を見比べてみるのも、楽しいですね

     

    本公園では、およそ120品種に及ぶ色・形・香りのバラエティ豊かな品種をご覧いただけます

    日に日に花開くバラの香りと花の姿を、ゆっくりとお楽しみください

     

     

    沢田湧水地の奥にある水田で「田植え体験」

    2021/5/9

    初夏の晴れた日、沢田湧水地にて「<茨城農文化体験>田植え体験」を開催しました。

    日頃食べているお米がどのように育っていくのかを体感。

    日本の伝統的農作業を通じて、お米の大切さを知ってもらえる体験です。

     

    みはらしの丘の北側に位置するこの一帯は、地下に厚い砂の層が、その下には水を通しにくい層があり、地中にしみ込んだ雨水が湧き出し、湧水地となっています。

    源頭部では、ポコポコと水が湧き出す様子も観察できます。

     

    湧き出した水は、集まって沢田川となり流れていきます。

    今回、田植えを行う田んぼは、このきれいな湧水を利用しています。

     

    集合場所は、沢田湧水ネイチャーハウス。

    ここで、長靴など、装備を整えます。

     

    いざ、沢田湧水地の自然保護区へ。通常は開放しておらず、イベント開催時のみ特別に入ることができます。

    「すごい自然、こんなところがあったんだ!」と、驚きの声。

    田んぼは、さらに奥にあります。

     

    田んぼに着いたら開会式。

    今回の体験をサポートしてくれる公園のボランティア「砂丘美化パートナー」の皆さんや「茨城生物の会」の先生をご紹介。

     

    準備で先に会場入りしていた「茨城生物の会」の先生が、カエルを見せてくれました。

    「ニホンアマガエル」、「ニホンアカガエル」、「シュレーゲルアオガエル」の3種類。

    白い泡の塊のようなシュレーゲルアオガエルの卵塊も。

     

    観察したら、そっと田んぼに返します。

    ありがとう、元気でね!

     

     

    いよいよ、田植え開始!

     

    よーし、頑張るぞ!

     

    いざ、田んぼに入ってみると、慣れない泥んこに悪戦苦闘。

    長靴が泥にはまって、足が抜けないと大騒ぎ。

     

    次第に慣れてきて、田植えのコツもつかんだみたい??

     

    あっという間に、半分終わりました。

     

    あと少し。

    「えー、もう終わり?」との声も。

    非日常の泥んこ体験は楽しかったみたい。

     

    あっという間に、植え終わりました。

    水鏡に映る初夏の青空がきれいでした。

     

    この沢田湧水地に復元した田んぼは、食べるお米を収穫するためだけでなく、ここに暮らす生物のために用意したもの。

    農薬は使用せず、肥料の使用も最小限にとどめています。

    開けた水辺を作ることにより、「ホトケノドジョウ」や「オゼイトトンボ」など、たくさんの種類の生物が暮らしやすい環境を整えています。

     

    秋には、「稲刈りとおだ掛け体験」や、「お米の脱穀体験」も予定しています。

    収穫の季節が楽しみですね。

     

     

    ネモフィラから初夏の花々へ。フラワーリレーは続きます

    2021/5/3

    少し歩いただけで汗ばむような、気温の高い日が続いています。
    園内で楽しめる花々の顔ぶれも少しずつ変わり、フラワーリレーは春の花から初夏の花へと徐々にバトンタッチ
    今回は園内の花畑を巡りながら、現在の様子を写真でお届けします。


    みはらしの丘の「ネモフィラ」は<見頃(後半)>となっています

    この後、見頃を過ぎると丘全体に葉の緑色が増えて、のんびりとした牧歌的な雰囲気に変わっていきます。


    泉の広場フラワーガーデンでは、白の縁取りが入った黄色い花を咲かせる「ツマジロヒナギク」が<見頃>に

    初夏の青空に映えるような、鮮やかなイエローに目を奪われます。


    BMXコース周辺花畑では、こいのぼりの”矢車“の形に似た八重咲の花を咲かせる「ヤグルマギク」が<3分咲き>に。

    お花の色は青・白・ピンク・赤とカラフルで、園路沿いに可愛い花畑が広がっています


    常陸ローズガーデンでは、日本を代表する原種バラの一つである「ハマナス」が<咲き始め>となりました。

    太平洋側の自生地の南限が茨城県とされるハマナスを、当公園では約1,600株植栽しています。

    紫がかった紅色の花びらと、スパイシーで甘い香りが魅力です。


    同じく常陸ローズガーデンでは、つるを伸ばし松の木を登りながら咲いている極早生のバラ「リージャン ロード クライマー」も楽しめます。

    初夏にかけて徐々に開花が進むバラたちの姿からも、目が離せません

     

     

    遊園地プレジャーガーデンの中にある花畑・フラワーキッズガーデンでは、花壇に植えられた約20万本の「ネモフィラ」が咲いています

    ふらりと訪れのんびり撮影を楽しめる、ファミリーやカップルにおすすめの花畑です。

     

    大草原フラワーガーデンでは、気の早い「シャーレーポピー」がぽつりぽつりと。

    真っ赤な花が一面に広がる初夏が今から楽しみですね

     

    ひたち海浜公園では、外出を控える方にも季節の花畑をお楽しみいただけるよう、HPやSNS、ブログを通して風景をお届けしていきます。

    公園の花風景が、少しでも癒やしとなれば幸いです。

     

     

     

    広い園内、隅から隅まで。のんびりスポットご紹介

    2021/4/24

    ひたち海浜公園の広い園内には、ネモフィラ以外にも魅力がいっぱい。

    今回は、混雑を避けてのんびりできる、おすすめスポットをご紹介します。

     

    みはらしの丘からも見える2棟の古民家「旧土肥家住宅(主屋・隠居屋)」。

    その奥に3棟目の古民家があるのをご存じでしょうか?

    「旧會澤家住宅(奥の屋)」は、3期にわたってつくられ、L字型の特徴的な形をしています。

     

    みはらしの丘の北側は、自然がいっぱいの樹林エリア。

    「沢田湧水地」の源頭部では、ポコポコと水が湧き出す様子を見ることができます。

     

    「ひたちなか自然の森」の観察池のほとりの四阿は、隠れた休憩スポット。

    鳥のさえずりを聞きながら、一休みするのもいいかも。

     

    天気が良い日は、「大草原」でピクニックはいかがでしょう。

    広さ8haの芝生広場では、距離を十分にとって、のびのびお過ごしいただけます。

     

    現在、利用を休止している「バーベキュー広場」ですが、テーブルやイスは休憩にご利用いただけます。※火気使用厳禁

    隣接の「林間アスレチック広場」で遊んだ後の休憩場所としてご利用ください。

     

    海を見るならば、砂丘エリアへ。

    潮風が気持ちいい「海浜テラス」で、海を眺めていると時間を忘れてしまいそう。

     

    「砂丘ガーデン」に点在するベンチやガゼボは、穴場の休憩スポットです。

     

    ネモフィラの次は、このお花。

    南口・赤のゲート近くの「泉の広場フラワーガーデン」では、ツマジロヒナギクが見頃を迎えています。

     

    「BMXコース周辺花畑」ではヤグルマギクが咲き始めました。

     

    公園に来たら、カフェのドリンクやスイーツもお楽しみの一つ。

    「記念の森レストハウス」の落ち着いた店内もよいですが、気候の良いこの時期は、木漏れ日の下でティータイム。

     

    西池のほとりにある「レイクサイドカフェ」で、人気のネモフィラブルーレモネードをテイクアウトしたら、リニューアルしたばかりの「西池テラス」へ。

    階段状に池を望めるテラス席で、スロープもあり車いすやベビーカーでも安心です。

     

    広い園内の移動には、サイクリングがおすすめ。

    緑の中、風を切って走れば気分爽快。

     

    広い園内には、隠れた魅力がたくさん。

    ちょっと足を延ばして、お気に入りの場所を見つけてください。

     

     

    ネモフィラの時間帯別ベストショット!

    2021/4/18

    ネモフィラもいよいよ、満開となりました。

    開園時間が変更となる期間は、普段見られないネモフィラの姿を見ることができるチャンス。

    時間帯ごとの魅力的な風景をご紹介いたします。

    朝(7時~9時)

    普段は開園していない時間帯。

    澄んだ空気の中、爽やかな風景が広がります。

     

    これから開こうとする花たちが、朝日を浴びて宝石のようにキラキラと輝いて見えます。

     

    日中に比べて人も少なめ。

    比較的、風が穏やかな日も多いです。

     

    朝露にぬれたネモフィラも美しい!

     

    昼(11時~13時)

    お昼近くとなり、日が高くなってくると、花が開き、青はより青く。

     

    第1頂上を経由して、第2頂上へと上るルートを選択する方が多いのですが、別のルートを選択すると快適に。

    シーサイドトレインの停留所や、駐輪場からも近い「みはらし広場」側は、混雑が少なくおすすめです。

     

    さらにおすすめなのが、「みはらしの里」側のルートです。

    こちらは、まさに“穴場”。ゆっくりお花を楽しみたい方は、迷わずこちらへ。

     

    下りは、「はまかぜ橋」方面に新たな園路が開通しました。

    ツアーバス専用となっている「海浜口・風のゲート」方面に戻られる方や、シーサイドトレインや駐輪場を利用される方はこちらが便利です。

     

    新しいルートなので、今まで見ることができなかった風景も。

    ネモフィラの中から顔を出す観覧車など、あなただけのフォトスポットを探してみてください。

     

    夕方(16時~閉園)

    日が落ちてくると、また雰囲気が変わり、優しい印象になってきます。

     

    どこか寂し気げですが、温かみのある風景が広がります。

     

    逆光気味にお花を撮れば、ドラマチックに。

     

    みはらしの丘から各駐車場までは距離があります。

    閉園時間にはお気を付けください。

     

    朝から夕方まで、さまざまな表情を見せてくれる「みはらしの丘」。

    どの時間帯に訪れても、それぞれが魅力的です。

     

    ちょっとずらして快適に。

    混雑が予想されるお昼前後の時間帯を避けた分散来園にご協力お願いいたします。

     

     

    必見!混雑時MAPで「みはらしの丘」一方通行も迷わずに

    2021/4/10

    2021年春、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月10日から5月9日の間、「みはらしの丘」内の順路が一方通行となります。

    各ゲートにて配布する混雑時MAPに記載の推奨ルートに従ってご利用ください。

     

    混雑時MAPは各ゲートにて配布しています。

    お取り忘れのないようにご注意ください。

     

    「みはらしの丘」までは、混雑時MAPに記載の推奨ルートに沿ってお進みください。

    園路には看板が2種類。

    ネモフィラのイラストが描かれた大きなもの

     

    記号と矢印が書かれたもの

     

    いずれも、色とアルファベット、数字が表示されています。

    混雑時MAPと照らし合わせて、ルートおよび、現在位置をご確認ください。

     

    「みはらしの丘」内は、完全に一方通行となります。

     

    入口は4カ所あります。

    どの入口からも美しい風景を見ることができますので、混雑箇所を避けてご利用ください。

     

    丘の園路は、ウサギたちが道案内いたします。

    入口から出口まで、全12ポーズのウサギを追いかけてお進みください。

    入口の目印

     

    「みはらしの丘」内では常時マスクの着用が必要となります。ご協力よろしくお願いいたします。

    矢印に沿ってお進みください

     

    写真撮影などの際に、園路を独占的に使用したり、長時間にわたって占有するなど、他のお客様の通行・利用を妨げる行為はご遠慮ください 。

    いろんなポーズのウサギを探すのも楽しみ

     

    通行止めとなる箇所がございます。

    ご気分が悪くなられた場合や、途中で降りたい方はお近くのスタッフにお声がけください。

    通行止

     

    のぼりの園路からは下ることができません。ご注意ください。

    進入禁止

     

    出口は3カ所あります。

    次の目的地に応じて、ルートをお選びください。

    (4/10現在、「はまかぜ橋」側の出口は準備中です。「みはらしの里」側および「樹林エリア」側の出口をご利用ください)

     

    「西口・翼のゲート」へお戻りの方は、「みはらしの里」側の出口をご利用ください。

     

    西口へは、みはらしの里の古民家前を通り、スイセンガーデンへと抜けるルートとなります。

     

    西池のほとり、レイクサイドカフェの横には園内最大のおみやげ専門店「常陸野みやげ市場」が。

    公園オリジナル商品と、茨城の厳選おみやげをお買い求めいただけます。

     

    混雑時MAPは、公園HPからダウンロードすることもできます。

    推奨ルートおよび、一方通行に沿った、スムーズな通行にご協力いただき、ネモフィラ観賞をお楽しみください。

     

    当公園では、お客様に安心してご利用いただけるよう、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策に取り組んでまいります。

    ご利用される皆さまにおかれましても、感染拡大防止策にご協力をお願いいたします。

     

     

    見逃せない!「おいしいよりみちBOOK」で春の飲食・おみやげを攻略!

    2021/4/4

    お昼ごはんからおみやげまで!春の園内を120%楽しむためのフードガイドを、電子ブックで無料公開しました。

    パソコンやスマホから、お気軽にご覧いただけます。

    今回は、「よりみちBOOK」の中から春のネモフィラコレクションをご紹介していきます。

     

    まず最初は、「里の家特設売店」の『ネモフィラブルーソフト』。

    みはらしの丘のネモフィラをバックに映えること間違いなし!

    「中央口特設売店」でもお買い求めいただけます。

     

    この春は、新商品もたくさん。

    「レイクサイドカフェ」の『ネモフィラブルーレモネード』。

    青いゼリーがシュワっとはじける、サイダーゼリーinレモネードソーダです。

     

    茨城県産果実とオミタマヨーグルトを使用した『ネモフィラブルーラッシー』。

    「西口特設売店」で販売しており、お帰りの際にもお勧めです。

    「みはらし広場特設売店」でも4月10日(土)から取り扱っています。

     

    海を眺めながら、ゆっくりと紅茶を楽しめる「グラスハウス」に待望のネモフィラスイーツが登場!

    『ネモフィラブルーシフォン』は、青いシフォンケーキでみはらしの丘の春の風景を表現しています。

     

    「記念の森レストハウス」では、数量限定で『スペシャルラテ~ネモフィラ~』をご提供します。

    春のみはらしの丘を彩るネモフィラをイメージして描いた特別なラテです。

     

    プレジャーガーデンの「ガーデンレストラン」からは、大人気の『ネモフィラカレー』をご紹介。

    ネモフィラをイメージしたローズポーク入りのブルーカレーです。

     

    他にも、「よりみちBOOK」では、しっかりご飯からおみやげまで、幅広くご紹介しています。

    定番のハム焼き

     

    大洗しらすと魚介のトマトソースパスタ

     

    こだわりの天日干し!ひたちなか市の特産品「ほしいも」

     

    みはらしの丘のネモフィラを使ったアクセサリー

     

    さらに、おいしいフードをテイクアウトして、のびのび過ごせるスポット紹介も。

    園内で、歩きながらの飲食はご遠慮いただいています。

    混雑を避けて、とっておきのスポットへ。他のお客様と十分な間隔を保ちながら、お食事をお楽しみください。

     

    広い園内、効率的に回るヒントがいっぱい。

    来園前にも、公園を訪れてからも、おいしいよりみちプランを立てたい方に必携の一冊です。

     

     

    ネモフィラ開花予想を公開!ちょっと早めが、ねらい目です

    2021/3/28

    3月27日(土)の「みはらしの丘」

     

    春の陽気が続き、園内ではスイセンが「5分咲き」、ネモフィラとナノハナが「ぽつぽつ咲き始め」となりました

    公園ホームページでは、今春のネモフィラ開花予想を公開しています。

     

    毎年、ネモフィラの開花時期は多くのお客様にご来園いただいております。

    見頃のピーク前後は特に混雑が予想されますので、時期を少しずらしたご来園をおすすめしています。

    今回は、開花状況ごとの風景や、ねらい目の来園タイミングをご紹介します

     

     

    咲き始め 

    ネモフィラがあちらこちらで咲き始め、所々に青いベールがかかった、みはらしの丘。

    丘の園路を散策しながら、のどかな雰囲気を楽しめます。

     

    3分咲き 

    ネモフィラの青い色が、徐々に丘全体に広がります。

    開花が進んだ場所をカメラで切り取れば、画面いっぱいに花があふれる写真も撮影できます。

    「3分咲き」のみはらしの丘では、自分だけの“プチ見頃”が見つかります。

     

    5分咲き <おすすめ!>

    丘全体にネモフィラの青が広がり、場所によってはネモフィラが”見頃”に見える所も。

    咲いて間もない花々のみずみずしさや成長の勢いが感じられ、この時期ならではのフレッシュな風景をご覧いただけます。

    みはらしの丘の混雑も比較的少なく、ねらい目の時期です。

     

    見頃(7分咲き) <おすすめ!>

    当公園では、丘が青く染まり十分見ごたえのある「7分咲き」から”見頃”としてご案内しています。

    お花たちの写真写りも良く、“青”が一番きれいに見えるのはこの時期かも。

    見頃のピーク時よりも混雑がやや少なく、空に繋がっていくようなみはらしの丘を先取りしたい方に、ぜひおすすめです。

     

    見頃 

    ネモフィラが満開、青一色のみはらしの丘。

    混雑が予想されますので、お昼前後の時間帯を避けたご来園をおすすめします。

     

    見頃(後半) 

    ピークは過ぎましたが、まだまだお楽しみいただけます。

     

    見頃過ぎ 

    丘全体にネモフィラの葉の色が現れ、牧歌的でゆっくりと時間が流れるような雰囲気に。

     

    みはらしの丘は、その時々で美しい表情を見せてくれます。

    その他にも、園内ではスイセンやチューリップ、ナノハナなど春の花々をお楽しみいただけます。

     

    当公園では、お客様に安心してご利用いただけるよう、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止対策に取り組んでまいります。

    ご利用される皆さまにおかれましても、見頃のピークをずらした分散来園にご協力をお願いいたします。

     

     

     

    春の混雑予想!分散来園のすすめ

    2021/3/21

    スイセンガーデンでスイセンが咲はじめ、いよいよ、春のフラワーリレーがスタートします。

    みはらしの丘でも、気の早いネモフィラが咲き始めました。

    そろそろ、今年の見頃予想が気になる時期ですが、その前に、みはらしの丘の例年の様子をご紹介します。

     

    例年の「咲きはじめ」から「3分咲き」にかけての土日の様子です。

     

    遠目には、まだ緑が多いですが、カメラを近づけてみれば、画面いっぱいのネモフィラ!

     

    「5分咲き」から「見頃(7分咲き)」にかけての平日の様子です。

     

    お仕事や学校の都合もあろうかと思いますが、ゆったりと楽しめる平日のご来園はおすすめです。

     

    見頃時期の土日や、GW期間中の様子です。

     

    例年、見頃時期の土日やGW期間中には、多くのお客様にご来園いただいています。

     

    混雑予想は、公園HPにて公開しています。

    混雑する土日・GW期間や、お昼前後の時間帯を避けたご来園をお勧めします。

     

    ネモフィラ以外にも、春の園内にはお花がいっぱい。

    3月下旬~4月中旬は、約300品種、約100万本のスイセンもお楽しみいただけます。

     

    公園は、屋外の広いオープンスペースです。

    ちょっとずらして快適に。

    花と緑に囲まれて、のびのびとお過ごしください。

     

    当公園では、お客様に安心してご利用いただけるよう、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止対策に取り組んでまいります。

    ご利用される皆さまにおかれましても、混雑日を避けた分散来園にご協力をお願いいたします。

     

     

    早春のバーチャル野鳥観察会

    2021/3/14

    日増しに暖かくなり、園内を彩る花の数も増えてきました
    とはいえ、まだまだ見通しが良い今の季節は、野鳥観察に最適です

     

    今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「野鳥観察会」のイベントを実施することができませんでした。
    参加を心待ちにしてくださっていた皆さんに、野鳥探しの楽しさや観察会の雰囲気を少しでも味わっていただければと、今回はこちらのブログにて「バーチャル野鳥観察会」を開催します

    講師を務めてくださるのは、「野鳥観察会」でお馴染みの横須賀建志先生。

     

    カメラを構える横須賀先生


    双眼鏡を準備して、西口からいざ出発!
    ひたちなか自然の森、スイセンガーデン周辺を巡り、記念の森の“バードバス”を目指します。
    今は冬鳥が旅立っていく時期のため、水辺を中心に観察していきます

     

    「広い場所で野鳥を探す時には、木の上を見渡して、そして地上をよく眺めるんです」と横須賀先生。目を凝らして眺めていると、さっそく水のステージ周辺にて、ハクセキレイを発見。


    ハクセキレイ

     

    続いて、ひたちなか自然の森へ。
    木々に囲まれた園路をどんどん進んでいきます。
    「野鳥は藪から出てくることが多いもの。藪への逃げ込み方で何の鳥か分かるんですよ。
    たとえばビンズイは上の方に飛んでいき、アオジは藪にさっと逃げ込むんです」と横須賀先生。
    集中して野鳥の気配を探します。

    すぐに大きな羽ばたきの音が聞こえ、姿を現したのはハシブトガラス。
    「ハシブトガラスは“カアカア”と澄んだ声で鳴くんですよ。
    それに対してハシボソカラスは“ガアガア”と濁った声で鳴くんです」と先生。

     

    ハシブトガラス

     

    ウグイスのさえずりが森の中に響き渡る中、さらに奥へと進んでいきます。
    徐々に目が慣れてきて、木々の中に動く鳥の姿を発見!
    木から木へ飛び移ったり、幹を登ったり降りたりしているのは、コゲラのペアです。

     

    コゲラ

    一枚の写真に収めることはできませんでしたが、仲睦まじげに追いかけっこをしていました

     

    続いて、スイセンガーデン方面へ。
    静かな松林の中を眺めていると、なにやら動く影が。
    近づくと、数羽が一斉にサッと飛び立ち、逃げてしまいました。
    丸いフォルムが愛らしいアトリでした


    アトリ

     

    スイセンの芽が伸び始めた花畑の中では、冬鳥の代表・ツグミが、すましながら歩いています。
    数歩ごとにスッと背伸びをするような歩き方がスマートです。


    ツグミ

     

    サイクリングコース沿いの木の枝にはシメの姿も。

     

    シメ

     

    距離は離れていましたが、マヒワやビンズイ、そして日本一小さな鳥と言われるキクイダタキの姿も確認できました。

     

    キクイダタキ

     

    そのまま、記念の森へ。
    野鳥たちが水を飲んだり水浴びを楽しめるように設置している“バードバス”を目指します。
    バードバスの近くのデッキでは、鳥たちの訪れを待っているお客様もいらっしゃいました。
    一緒に、野鳥の登場を待ちます。

     

    しばらく待っていると、シジュウカラやメジロが、こちらの様子を伺いながら近づいてきました。

     

     

    バシャバシャと気持ち良さそうです。

    そのうちにヤマガラも現れて、大変な賑わいに。

     

    満員御礼です

     

    スイセンの丘を経由して、西口に戻ります。
    夕方に差し掛かり、心なしか野鳥の種類も増えてきたようです。
    ジョウビタキやアオジが姿を見せてくれました。

     

    ジョウビタキ

     

    アオジ

     

    西池のほとりでは、日本固有種と言われるセグロセキレイが、花に見とれてお散歩中


    セグロセキレイ

     

    西池ではオオバンが気持ち良さそうに泳いでいました。


    オオバン

     

    野鳥観察会のラストには、見つけた野鳥の種類を確認する「鳥あわせ」を行います。
    姿を見た鳥、さえずりを聞いた鳥の名前をチェックしていきます。

     

     

    曇りの日の午後の観察でしたが、出会えた野鳥の種類は22種類でした!

    <野鳥の内訳は下記の通り>

    カイツブリ、キジバト、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
    キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、
    ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、
    アトリ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、アオジ

     

    最後に、横須賀先生から野鳥探しのコツを伺いました。
    「バードウォチングの上達には慣れが大事。
    公園の池をはじめ、家の近所の小川や田んぼの用水路など、どこか一箇所、自分のフィールドを決めてみるんです。
    何度もそこに通うことで、季節や時間ごとにどんな鳥が訪れているのか、規則性を見つけられます。
    まずは何度もフィールドに出て、歩いてみましょう。」

     

    公園を訪れた際には、ぜひそっと、野鳥の姿を探してみてくださいね。
    普段何気なく目にしたり、声を聞いていた鳥の名前が分かるようになると、日常のワンシーンも、ちょっぴり特別な気持ちで迎えられるかもしれません。

     

    令和3年度は、4月4日(日)に「はじめての野鳥観察会」を開催予定です。

    申し込み枠に限りはありますが、「野鳥観察会」は年に数回開催のイベントとなりますので、今後も機会がありましたら、ぜひご参加くださいね