スタッフブログ
秋の特設売店がスタートしています!
2020/9/27
最近は、気温がぐんと下がり一気に秋めいてまいりましたね
そんな中、園内では秋に向けて特設売店がスタートいたしました
今回は、美味しいフードが盛りだくさんの売店メニューをご紹介いたします
みはらし広場では、11月3日(火・祝)まで、特設売店を毎日営業しております
軽食メニューから、しっかりとしたご飯ものまで、豊富なメニューの一部をご紹介いたします
焼きたてアツアツ人気の「ハム焼き」500円
長さ30cmを超えるロングウインナーをパンにはさんだ「豚ドッグ」400円
茨城県が誇る銘柄牛、常陸牛を使った「常陸牛ステーキ丼」1,200円
たっぷりの岩のりと大きな梅干が特徴の「岩のり梅ラーメン」800円
釜揚げしらすたっぷりの「釜揚げしらす丼」800円
店主自慢の手作り唐揚げがやみつきに「鶏の唐揚げ串」300円
トロトロに煮込んだ常陸牛の入った「牛すじぶっかけめし」800円(手前)
さっぱり塩ダレ「豚バラ塩ダレ丼」800円(奥)
どれも美味しそうで、迷ってしまいますね
たくさんあるので、選ぶのもまた楽しそう
実は、みはらし広場特設売店と西口特設売店には、ひたち海浜公園を代表するコキア(苗)、ネモフィラ(種)などを取り扱っている「フラワーショップ」も出店しているので、お腹がいっぱいになった後は、ちょっとお店をのぞいてみても楽しいかも
また、みはらし広場のほかにも、里の家特設売店ではコキアの色をモチーフにしたソフトクリームを販売していたり、中央芝生広場には、ケータリングカーが出店していたりと、美味しそうなものがたっくさん登場しています
「コキアカラーソフト」を販売している、里の家特設売店
ケータリングカーが並ぶ、中央芝生広場
西口前にも特設売店が登場
園内の特設売店は11月3日(火・祝)まで
秋の公園の景色とともに、この時期限定のフードメニューの数々を、ぜひお楽しみください
枝が伸びたコキアの成長♪
2020/9/20
今日はとても過ごしやすい一日でしたね
以前twitterでご紹介いたしました「枝がにょきっと伸びている」コキアさん
その後、どうしているか見に行ってまいりました
まずは、そのコキアの場所からご案内いたします
西口・翼のゲートより「みはらしの丘」へ。
そのまま左手に「みはらしの里」、右手に松のある道を進んでいきます。
少し上るとこんな素敵な景色が圧巻です。
さらに進むと下り道に。右に曲がります。
みはらし広場側に歩いていくと…
右側、コスモスの近くに登場です
先日よりさらに伸びておりました
成長を感じますね
これからも成長を見守っていきたいと思います
みはらしの丘の色の移り変わりとともに、今後の変化が楽しみです
キバナコスモスのフラワーリレーがスタート!
2020/9/13
今日は日中青空が広がりましたが、午後は厚い雲が顔を出してしまいました
秋は本当にお天気の変わりやすい季節ですね。
大草原周辺では、色合いの異なる4品種の「キバナコスモス」による、フラワーリレーが始まっています
現在「BMXコース周辺花畑」ではキバナコスモス“カーペットイエロー”が<見頃>を迎えています。
“カーペットイエロー”は背丈の低い、鮮やかな黄色い花を咲かせる品種。
花畑の中では、可愛らしいチョウも飛び交っていました
サイクリングコースからも眺めることができる「大草原北側花畑」では、キバナコスモス“カーペットレッド”が<3分咲き>となりました。
こちらも背丈が低く、お花の色合いは赤みがかった濃いオレンジ色。
華やかな花畑を見て、記念写真を撮っていかれるお客様もいらっしゃいました
来週末頃には<見頃>を迎える見込みです
「大草原西側花畑」では、キバナコスモス“カーペットオレンジ”が<咲き始め>となりました。
こちらは先ほどの“カーペットレッド”よりも、ほんのり薄いオレンジ色。
開花が進んで、花畑一面にオレンジ色が広がるのが楽しみですね
<見頃>は、来週末の4連休終盤頃となる予想です。
「大草原フラワーガーデン」ではキバナコスモス“レモンブライト”が<ぽつぽつ咲き始め>となりました。
輝くような爽やかな黄色い花を咲かせる“レモンブライト”は、10月上旬頃に<見頃>を迎える見込みです。
赤や白、桃色のコスモス(Cosmos bipinnatus)とは同属別種にあたる「キバナコスモス(Cosmos sulphureus)」。
コスモスよりも葉幅が広く草丈が低いのが特徴で、柑橘類を思わせるような橙色や黄色の花を咲かせることから「キバナコスモス(黄花コスモス)」と呼ばれています。
今年の秋は大草原周辺にて、バトンを繋ぎながら長い期間ご覧いただけます
公園を訪れた際には、秋風に揺れるキバナコスモスを、ぜひお楽しみくださいね
コキアは小さなお花が咲きます!
2020/9/6
9月に入り、朝は気温が涼しくなってきました。
園内では、みはらしの丘のコキアが生育中!現在、50cmほどにまで大きくなりました
鮮やかなグリーン色から、徐々に黄色みを帯びてきたコキア。
ふんわりまあるく、かわいらしいですね
よーく見てみると小さなお花が咲いています
コキアも花が咲くんです
さらに拡大してみましょう
直径2mm程と小さいので、ぜひ近くで見てみてください
コキアの花が咲くと、夏の終わりを感じます
同じ緑でも、夏の元気な緑とは違った、ちょっと大人っぽい「くすみグリーン」のコキアがまもなくご覧いただけます
コキアを通して、季節の移り変わりをお楽しみください
公園で珍しい花や生き物に出会える!?
2020/8/30
まもなく9月になりますが、まだ暑さが続いておりますね。
涼しい場所を求めて、本日は、樹林エリアにある『沢田湧水ネイチャーハウス』へ行ってまいりました
ここは、園内で見られる動植物の紹介展示や、案内ガイド・イベント等の拠点として活用されています
中に入ると、水槽を発見
よーく見てみましょう
なんと石の下からイモリさんの登場です
しばらく見ていると、なにやら上り始めました。
よいしょっ
よいしょっ
あと少し!
ここで、ちょっと一息
やったね!上れました~かっこよくきまってますね
お腹が赤いことから、名前は「アカハライモリ」と言います
おしゃれなイモリさんに、心癒されました。
今日はさらに、ネイチャーハウスのすぐそばの『沢田湧水地』にお立ち寄り
ここでは、土日祝日に『沢田湧水ガイドツアー』を開催しております
ガイドツアーでは、ピンク色が可愛らしい「ツリフネソウ」や
環境省では、レッドリスト(2020)で絶滅危惧Ⅱ類、茨城県版ではレッドリスト(2012)準絶滅危惧種に指定されている「ミズオオバコ」
茨城県版レッドリスト(2016)準絶滅危惧種に指定されている「キイトトンボ」に
「シオカラトンボ」に出会いました。
普段見ることのできない花や昆虫と触れ合える絶好のチャンス
この機会に『沢田湧水地』で、公園の自然を楽しんでみてはいかがでしょうか?
皆様のお越しをお待ちしております
夏のお花でにぎやかに
2020/8/23
8月も下旬になりましたが、まだまだ暑い日々が続きそうですね。
園内では、夏の花たちが元気に咲いております
みはらしの里のヒマワリは「咲き始め」となりました。
来週ごろに見頃を迎える予定です。
さらに花数が増え、よりにぎやかになりますね
ヒマワリが咲く後ろを振り返ると…
コキアが
もふもふとしたまあるいコキアがたーくさん。
大きさは50cmほどになりました
一面ライムグリーンの景色は、この時期ならでは。
秋とは違う魅力がありますね
お次は、同じくみはらしの里にあるジニア。
こちらは「見頃(7分咲き)」に
カラフルな花たちに元気をもらいます
また、古民家との景色も魅力的
どこか懐かしいような気持ちになりますね。
夏の花たちがいっぱいの園内
暑さ対策をしっかりしていただき、ぜひ公園をお楽しみください。
皆様のご来園をお待ちしております
かわいいカモさん親子でおさんぽ
2020/8/16
しばらく、夏の暑さが続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
園内では、夏の植物たちが少しずつ咲いてまいりました
そんな中、西口・翼のゲートを入ってすぐの「西池」で、かわいい親子に出会いました
ブルーの爽やかな空が広がる「水のステージ」。
西口から入ると目の前に、のびのびとしたとても気持ちのいい景色が広がります
さて、よーくご覧ください
こちらにかわいい親子がいるのですが、見つかりましたでしょうか?
もう少しアップで見てみましょう
皆さん、もうおわかりですね
そうなんです!カモの親子に出会いました
お母さんと一緒にぷかぷかと。
とてもかわいくてシャッターが止まりません
しばらく様子を見ていると、橋の下に移動しておりました
たくさん動くんですね。
こどもたち、何やら上を見ています。
上りたいのかな?
頑張って伸びてみますが、上れません
見かねたお母さんが、台の上によいしょと上っていきます。
こどもたちは!?
暑いから、やっぱり池がいいんですね
この後も、親子でゆっくり過ごしておりました
ぜひ公園にお越しの際は、西池を覗いてみてください。
かわいいカモの親子が、皆さんに会いにきてくれるかも?しれません
「涼」をとって熱中症予防!
2020/8/10
梅雨が明けて早くも1週間が過ぎましたが、気温の高い日が続いていますね。
今日も日中の最高気温が30度を越え、日向を少し歩いただけでも汗ばむような、真夏日となりました
夏の日差しを浴びて、植物たちはぐんぐん成長していますが、人々にとってはやや注意が必要
こまめな休憩や水分補給を行い、熱中症などに十分お気をつけください。
今回は、園内の涼感スポットやひんやりメニュー、おすすめの過ごし方をご紹介します
お出かけ前に準備!あると便利な「涼」アイテム
照りつけるような日差しの季節には、服装や持ち物も重要です。
直射日光を避けるためには帽子や日傘がおすすめ。
特に日傘は、人と人との距離の確保にも役立つとも言われています。
また、タオルや日焼け止めはもちろん、ミニ扇風機や扇子、冷却シートなどの冷却グッズもあると便利です。
こまめな水分補給&エネルギーチャージを!ひんやりドリンク&メニュー
熱中症予防にはこまめな水分補給と休憩が欠かせません。
園内でも、ほてった体にスッと沁みわたるような、ひんやりドリンク&メニューを販売しています。
日差しを避けて、施設内や木陰のベンチでちょっぴりひと休み。
テイクアウトメニューは持ち歩きもOK
レイクサイドカフェ(テイクアウト専門店)
●ふわりんもこ太のタピオカソーダ【2種/各500円】 [テイクアウト]
コキアマスコットキャラクターのふわりんともこ太をイメージした、さわやかなドリンクです。
緑の「ふわりん」は青リンゴソーダ、赤い「もこ太」はカシスソーダで、それぞれライチ味のホワイトタピオカ入り。
どちらにするか、思わず迷ってしまいますね。
記念の森レストハウス(屋内施設)
●(右)「森のサンセット」【610円】[テイクアウト可]
記念の森レストハウスから見える美しい夕空をイメージした、コーヒーのアレンジドリンクです。
グラスの中に閉じ込められた夕空は、上からエスプレッソ&炭酸水、オレンジジュース、ローズヒップのハーブコーディアルで表現。
ストローで混ぜる前に、写真に収めておきたくなってしまうグラデーションです。
●「珈琲ぜんざい」【710円】[テイクアウト可]
自家製珈琲ゼリーと白玉ぜんざいを組み合わせた甘味です。
アイスには県産の生乳とたまごで仕立てた当公園オリジナルの『プレミアムミルクアイス』を使用。
ビターな自家製ゼリーとマイルドな甘さのアイスの相性が、何とも絶妙な一品です。
グラスハウス・Sea Side Cafe(屋内施設)
●いばらきフルーツ和紅茶【2種/各550円】[テイクアウト可]
さしま和紅茶と茨城県産ドライフルーツをブレンドしたナチュラルフレーバーティーです。
味は「みかんりんご」と「いちごりんご」の2種類。
フルーティーな香りとドライりんごのシャキシャキした食感をお楽しみください。
レイクサイドカフェ/グラスハウス・Sea Side Cafe共通
●冷凍ペットボトル【2種/各200円】[テイクアウト]
園内の持ち歩き用にもおすすめ。
西口・翼のゲートそばのレイクサイドカフェと、海浜口・風のゲートそばのグラスハウス・Sea Side Cafeで販売中。
ガーデンレストラン(屋内施設)
●県産地粉の冷やし黒ごま坦々うどん【単品850円】
お腹がすいてきたら、ひんやりメニューでエネルギーをチャージ!
プレジャーガーデンのガーデンレストランでは、夏場にうれしい“冷やし麺メニュー”を販売しています。
中でもおすすめなのが、豊かなゴマの風味にピリッとした辛さがきいた「県産地粉の冷やし黒ごま担々うどん」。
県産地粉を使用した細麺はツルッとした喉越しが癖になります。
県産の水菜と奥久慈卵の温泉卵がトッピングされた、華やかな一品です。
直射日光を避けて休憩を!園内の隠れ「涼感スポット」
園内には、飲食施設以外にも「涼」をとれる避暑スポットが点在しています。
涼しい木陰をはじめ、知られざる涼感スポットの一部を、エリアごとにご紹介。
西口エリア
西口からすぐ、ちょっとした休憩に便利な木陰のベンチ。
レイクサイドカフェでテイクアウトしたメニューも楽しめます。
記念の森レストハウスに隣接する「記念の森散策路」。
木陰の園路は心地よく、鳥のさえずりが聞こえてきます。
みはらしエリア
みはらしの丘のそばの木陰には、所々にベンチが設置してあります。
少し疲れたときは、涼しい場所から緑のコキアを眺めてみましょう。
みはらしの丘のそばの「ひなの林」。
木漏れ日降り注ぐ木立の道を、時折風が吹き抜けていきます。
樹林エリア
冷たい湧き水のおかげで、夏の間も涼しい「沢田湧水池」。
源頭部では砂からわきだす湧水が見られます。
木々がひさしになって、ちょっぴり涼しい樹林が続く「ひたちなか自然の森」。
観察池そばの東屋でひと休み。
草原エリア
大草原のすぐ横の「常陸野のこみち」は木々が連なる涼感スポット。
大草原で遊んだ後は大きな木の下でひと休み。
レジャーシートがあれば、おやつを食べたり寝転んでみたり、ゆっくりできそう。
プレジャーガーデンエリア
プレジャーガーデンエリアにも木陰のベンチが点在。
広い屋根のあるそよかぜドームは、遊んだ後の休憩におすすめ。
知る人ぞ知る、涼感スポットの「アイスワールド」(別途料金/400円)。
-30度の世界を体験できます。
南口エリア
プレジャーガーデンと泉の広場をつなぐ「メタセコイアの並木道」。
背の高い木々が緑のカーテンとなって、太陽の光を和らげてくれます。
点在しているベンチに座って、ゆっくりと静かな時間をお過ごしいただけます。
砂丘エリア
海浜口・風のゲートからすぐ。
夏のお花「タイタンビカス」を眺めながら、白いパラソルで休憩できます。
砂丘ガーデン内にある楕円形の展示施設「サイレントギャラリー」。
施設内は涼しく、静かに時が流れているようです。
立秋を過ぎましたが、まだまだ暑さの厳しい日が続きそうです。
園内では他のお客様とも十分な距離を確保しつつ、日陰のスペースをうまく活用して、無理をせずお楽しみくださいね。
また、遊具や手すり、舗装道路など表面が暑くなっている場合もございますので、やけどにも十分ご注意いただきながら、園内で思い思いの時間をお過ごしいただけましたら幸いです
グラスハウスに見に来てね「みんなのネモフィラ展」
2020/8/2
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止のため臨時休園している間に、少しでも地元地域の子どもたちに笑顔になっていただきたいという思いから、ひたちなか市内の学校施設等を対象に、公園からの「メッセージカード」とオリジナルの「ぬり絵」「ネモフィラクッキー」をプレゼントしました。
お家時間を楽しく過ごし、今年見られなかったネモフィラの風景をみんなでつくろうと作成した公園オリジナルのぬり絵。
開園再開後、遊びに来てくれたみんなのぬり絵が集まったので、園内での展示が始まりました。
会場は、太平洋を一望できる砂丘の上の休憩施設「グラスハウス」です。
「海浜口・風のゲート」から約450m、徒歩6分。
シーサイドトレインをご利用の場合は、「海浜テラス」バス停。自転車をご利用の場合は、「P16」を利用すると便利です。
みんなが持ってきてくれた作品を、一枚一枚、丁寧にパネルに貼り付け、グラスハウスに展示していきます。
こんなにたくさん集まりました。
持って来れなかったお友だちも、気持ちは届いていますよ。
お家時間にぬり絵を楽しんで、少しでも明るい気持ちになっていただけたなら幸いです。
みんなの思いが詰まった、十人十色のネモフィラたち。
「コロナに負けないで、乗り越えて頑張ろう!」「海浜公園、大好きだよ」など、書き添えてくれたメッセージに、スタッフも元気をもらいました。
裏面は、今年撮影したネモフィラの写真となっています。
残念ながら、公園に来て見ていただくことは出来ませんでしたが、写真をお楽しみいただければと思います。
ぬり絵以外にも、素敵な作品や、メッセージをいただきました。
言葉に出来ないくらい嬉しかったです。ありがとうございました。
堀川保育園のみなさんより
磯崎小学校のみなさんより
作品を見た後は、グラスハウスで一休み。
太平洋とつながっているように見える池の上には、サンパチェンスが咲いています。
併設のカフェ「Sea Side Cafe」の新メニュー「いばらきフルーツ和紅茶」もおすすめです。
さしま和紅茶と茨城県産ドライフルーツをブレンドしたナチュラルフレーバーティーで、フルーティーな香りとドライりんごのシャキシャキとした食感をお楽しみいただけます。
「みんなのネモフィラ展」は、8月23日(日)までの予定です。
ご来園の際には、ぜひ、グラスハウスにお立ち寄りください。
「砂丘美化パートナー」が表彰されました
2020/7/25
雨が降ったり曇ったり、ぐずついた梅雨空の日が続いていますが、昨日は久しぶりに晴れ間がのぞき、園内の植物たちもどこか嬉しそうな様子でした
みはらしの丘のコキアたち
さて、ひたち海浜公園をフィールドに活動するボランティア「パークパートナー」のことを、皆さんはご存知でしょうか?
この度、ひたち海浜公園のパークパートナーである「砂丘美化パートナー」が、7/15(水)に行われた「令和2年度 ひたちなか市社会福祉協議会 社会福祉大会」において、ひたちなか市社会福祉協議会より、“ボランティア活動が優秀な団体”として表彰を受けました。
こちらが表彰状
今日は砂丘美化パートナーの活動の一部をご紹介いたします。
砂丘美化パートナーは平成23年12月に発足した、当公園のボランティア「パークパートナー」で、人数はおよそ84名。
園内の砂丘部の保全や、沢田湧水地の奥にある水田の管理を行うボランティアで、月に2回活動を行っています。
毎月第2木曜日は砂丘部にて、美しい砂丘の景色を取り戻すために、砂丘に入り込むマツや外来種の雑草の除去などを行っています。
毎月第4金曜日は「水田部会」として、沢田湧水地の水田の管理作業を行っています。
沢田湧水地奥の水田での活動
お天気に恵まれた昨日は「水田部会」の活動が行われました。
沢田湧水地周辺の土地には、かつて水田があったと言われており、沢田湧水地の奥には湧き水を利用して復元された、昔ながらの水田があります。
砂丘美化パートナーは、この水田や周辺環境の管理をはじめ、お客様にも参加いただけるイベントを通して、田植えや収穫・脱穀など、昔ながらの農文化を現代に伝える活動をしています。
昨日は、10人以上のパートナーさんたちが集まり、稲が植えつけられた水田周辺の刈払いと除草作業を行いました。
田んぼの中や、周辺に生い茂る雑草たちを、抜いたり刈り取っていきます。
無農薬の水田は生き物たちのすみかにもなっています。
昨日の活動中にも蛙やホトケドジョウ、昆虫たちがお目見えしました
砂丘美化パートナーの発足当時より代表を務める浅井さんはこう語ります。
「この公園の大砂丘は自然遺産、水田は文化遺産だと思っています。」
当公園の大砂丘は、砂丘の地形を活かして整備された場所で、海浜植物や海までの眺望や独特の景観を楽しむことができます。
大砂丘
今回活動している水田は、例年春に「田植え体験」を、秋にはみはらしの里の古民家とも連携して「稲刈りとおだ掛け体験」や「お米の脱穀体験」を行っており、昔ながらの農文化を体験できます。
例年、イベントへは小さなお子さんと参加されるご家族も多く、どろんこになりながらも、たくさんの生き物たちが生息する環境で昔ながらの農文化に触れることができると好評です。
昨年の「稲刈りとおだ掛け体験」イベントの様子
「仕事を退職した後に、パートナーになる方も多いんです。退職後にも社会の役に立てることで、非常にやりがいがあります」と話す浅井さん。
20代から80代まで、年齢幅も広い砂丘美化パートナー。
「砂丘美化パートナー」や「パークパートナー」の活動に興味のある方、参加をご希望される方は、ひたち公園管理センター TEL.029-265-9001(担当/企画運営課 市民協働係 担当)までお問い合わせください。