古民家前で「正月玄関飾り」をつくりました!

2021/12/26

早いもので、2021年も残りわずか。

今日は、新年に向けた「正月玄関飾り」の制作体験イベントを開催しました

 

会場は、昔ながらの農村風景を再現し、四季折々の暮らしの歳時記を展開している『みはらしの里』。

古民家”奥の屋”の前庭に、お子さんから大人の方まで幅広い年代の皆さんにお集まりいただきました。

 

つくり方をご案内するのは、公園ボランティア「みはらしの里パートナー」の皆さん。

和気あいあいとした雰囲気の中、イベントが始まりました

 

イベントでは、みはらしの里パートナーが稲わらで編んだしめ縄に、飾りを取り付けていきます。

皆さんのお手元に素材が揃ったら、さっそく飾り付けがスタート

 

装飾はどれも、昔から縁起が良いとされるものばかり。

葉の裏が白く“心に裏表のない”「裏白」

代々(だいだい)の繁栄を祈った「橙(だいだい)」

幸せを掻き込む「カキ」、代々譲って子孫が続く「ユズリハ」、よろ“こぶ”「昆布(こぶ)」

 

みはらしの里パートナーの皆さんの説明に耳を傾けながら、よいしょよいしょと楽しく取り付けていきます。

 

吉事があるようにと願いを込めた「水引」を結んで…

末広がりの「扇」を取り付けたら…

立派に完成!!!

 

最後は、完成した「正月玄関飾り」を手に持って、奥の屋前で記念撮影

 

五穀豊穣や家内安全など、新たな年への願いが込められた“お正月飾り”。

来る年が、皆さんにとって素敵な一年になりますように