ネモフィラ準備中!みはらしの丘に“種まく人”

2021/11/27

みはらしの丘では、春に向けたネモフィラの種まきが始まりました

どこまでも続いていきそうな、なだらかな稜線が美しい丘で、一列に並び手作業で行う種まき。

季節が秋から冬へと移りゆくのを感じさせる、当公園の風物詩です

 

種まきは、みはらしの丘の約4.2haに、延べ80人ほどで、約2週間かけて行います。

こんなにも広大なみはらしの丘で、一体どのように種をまいていくのでしょうか

早速、作業の様子をのぞいてみましょう!

 

まずは、コキアの抜き取りが終わり耕運した丘に、目印となるラインを引いていきます。

このライン、ネモフィラがきれいに見えるように、20cm間隔となっています

 

続いて、ラインに沿って手作業で均等に種をまき、土をかぶせていきます。

種をまく作業は、かなりスピーディー

熟練の技が光ります

 

こちらがネモフィラの種です

一粒の大きさは、なんと1mmほど

とっても小さいですね

 

春に一面が美しく咲きそろうように、工夫を凝らして行う種まき。

日当たりなども考慮しながら、順々にまいていきます。

 

ネモフィラが咲くみはらしの丘(見頃:4月中旬~5月上旬)

 

11月25日(木)から始まった種まきは、花と空と海の青が溶け合う風景を作るための第一歩。

半年先、皆さんの笑顔がたくさん咲きますように

想いを込めて、春の準備を進めています。