緑のコキア・ヒマワリ・ジニア、この夏の風景をハイライトでお届け

2021/8/30

8月も終盤。園内には少しずつ秋の気配が漂い始めました。

ひたち海浜公園では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の更なる感染拡大防止のため、令和3年9月12日(日)まで臨時休園を延長することとしました。

今回は、残念ながら直接ご覧いただくことができなかった、夏のみはらしエリアの花風景のハイライトと、現在の園内の様子をお届けします。

 

みはらしエリア

緑のコキア

現在、みはらしの丘では、約3万2千本のコキアがすくすく成長中。

60cmほどまで大きくなりました。

ふんわりまあるく、ここまで順調に大きくなりました

 

8月中旬頃、夏真っ盛りのみはらしの丘上空には、モクモクと夏らしい雲が湧き立っていました。

コキアと入道雲の、夏のふわふわ・もこもこ対決です

コキアの爽やかなライムグリーンが夏空に映えて、何ともきれいですね。

 

ヒマワリ

みはらしの里では、約2万5千本のヒマワリが8月下旬に「見頃」を迎えました。

太陽を思わせるエネルギッシュなヒマワリは、夏の人気者

古民家や夏空を背景に、黄色い花をまぶしく元気に咲かせてくれました。

 

ジニア

同じくみはらしの里では、約35万本のジニアが7月下旬に「見頃」を迎えました。

和名”百日草”の名でも親しまれるジニアは、次々に花を咲かせ、長い期間楽しめるお花。

ビタミンカラーの花々が一面に広がり、みはらしの里の夏をカラフルに彩ってくれました

現在のみはらしの里では、ヒマワリ・ジニアともに「見頃過ぎ」となりました。

お花を刈り取って、秋のソバに向けた準備がスタートしています。

 

コスモス

現在、みはらしの丘のふもとでは、コスモスの芽が順調に伸びています

秋に向けて、これからどんどん生育が進む見込みです。

 

大草原

パンパスグラス

現在、ぴょんぴょんサークル・常陸野サークル周辺では、パンパスグラスが「見頃」を迎えています。

”お化けススキ”の異名を持ち、大人の背丈をはるかに超える巨大な背丈に、ススキのような花穂が特徴のパンパスグラス。

陽の光に透けて白銀色に輝く花穂は、ふわふわしていて、まるできつねのしっぽのようです

 

 

フラワーキッズガーデン

現在、フラワーキッズガーデンでは、コキアとジニアが生育中。

秋に向けて、今後ますます彩りが増えていきそうです。

 

少しずつ、秋の足音が聞こえてきました

こちらのブログでは引き続き、休園中の園内の様子をお届けしてまいります。

季節の風景が、少しでも心の癒やしとなりましたら幸いです。