立春も過ぎ、少しずつ春へと向かう園内

2021/2/7

立春も過ぎ、暦の上では春となりました。

気温も上がった今週末は、春のような陽気で絶好のお散歩日和。

少しずつ春に向けて動き始めた園内の様子をご紹介します。

 

みはらしの里では、ロウバイが咲いています。

花数は少なくなってきていますが、もう少し楽しめそう。

 

スイセンガーデン周辺のウメは、徐々に花数が増えてきました。

品種により開花時期が異なりますが、これから次々と開花していきます。

 

園内を歩いていると、鳥たちの声が聞こえてきます。

木々の葉が落ちる冬の時期は、鳥たちを見つけやすい季節でもあります。

近くにたくさんの鳥たちがいることにびっくり。

モズ

 

コツコツと木をつつくような音がしたら、小さなキツツキ、コゲラが近くにいるのかも。

コゲラ

 

スイセンの丘では、早咲きスイセンが芽を出しはじめました。

丘一面が黄色く染まるのはもう少し先です。

 

裏側の早咲きナノハナも、順調に生長中。

 

みはらしの丘では、ネモフィラを冬の寒さから守るための霜除けシートの撤去が始まりました。

いよいよ、春に向けた準備が本格化していきます。

 

シートの下からは、小さなネモフィラたちが元気に顔を出しています。

 

三寒四温と言われている季節、週明けは寒さが少し戻るよう。

この時期ならではの気温の安定しない天候に、遠くない春を感じます。

スイセン、チューリップ、ネモフィラと花々がリレーしていく春が楽しみです。