植物たちの春支度が始まっています
2021/1/16
今日は久しぶりに暖かな一日となりました。
園内では、少しずつではありますが、春の気配が漂い始めています
今日は、冬を彩る植物たちと共に、ほのかな春の兆しを写真でご紹介します
「スイセンガーデン」周辺では、早咲き品種のウメ“八重寒紅”が、ぽつぽつと咲き始めました。
冬空に映える紅色のお花を見ていると、ほっこりと温かな気持ちになりますね
お花のそばまで近づくと、なんとも良い香りを感じられます。
「西池」周辺のコブシの枝先には、春を待つ、ふっくらとした冬芽が。
やわらかなふさふさとした毛並みが、冬の日差しに輝いています。
「スイセンの丘」裏側では、寒咲きナノハナが順調に生育中。
お花が咲くのが楽しみですね
「記念の森散策路」では、赤い実をたわわにつけたマンリョウがお出迎え。
すぐ近くでは、白くてふわふわな、ツワブキの綿毛もご覧いただけます。
「みはらしの里」入口では、真っ白なみはらしの丘を背景に、ロウバイの花が咲いています。
周囲には甘く良い香りが漂っています。
ロウ細工のような黄色いお花をつけることが「ロウバイ(蝋梅)」の名前の由来と言われていますが、実はバラ科のウメとは別の種類で、ロウバイ科ロウバイ属の植物なんです。
「みはらしの丘」では、冬の寒さにも負けず、ネモフィラたちがすくすくと成長しています。
霜除けシート越しに見ても分かるくらいに、たくさんの葉を伸ばすネモフィラたち。
春が待ち遠しくなりますね
スタッフブログでは、引き続き園内の模様をお届けしていきます。
写真を通して、季節の移ろいをお楽しみいただけましたら幸いです。