「どんど焼き」を行いました
2020/1/15
小正月の年中行事「どんど焼き」。
茨城県内では、「ワーホイ」「鳥追い」とも呼ばれ、正月飾りなどを燃やし無病息災、五穀豊穣、家内安全を祈る行事として日本全国に同様の祭りが伝わっています。
当公園では、関東地方平野部の農村風景の再現を目的に、公園ボランティア「みはらしの里パートナー」の皆さんの協力のもと、来園者のみなさまにご参加いただいて1月13日(月・祝)に実施しました。
会場は、3棟の古民家を中心に昔の暮らしを今に伝える「みはらしの里」。
場所の確保などの問題で、行われる地域も少なくなりつつあるどんど焼きですが、公園のどんど焼きでは、ご家庭のお正月飾りもお持ちいただき、あわせて焚き上げています。
続々と集まってきました
不燃物は取り外します
まもなく、開始時刻。
とても天気が良かったので、多くのみなさんにご参加いただきました。
そして、いよいよ火をつけます。
点火!
煙が出てきて
炎が上がりました!
燃え始めるとあっという間。
時折聞こえる、竹がはぜる音にびっくり。
最後は、同日に開催していた「まゆ玉飾りづくり」に参加してくれた子どもたちが、竹ざおの先につけたお餅を焼いて楽しみました。
日本の年中行事「どんど焼き」の風景、これからも残していきたいですね。
お集まりいただいたみなさま、ありがとうございました。
今年一年、健康でありますように。