古民家「奥の屋」お披露目しました
2019/7/14
昨日7/13(土)はみはらしの里にて、3棟目の古民家となる「奥の屋」(旧會澤家住宅)の移築整備工事完成を記念し「完成イベント」を開催しました。
関係者を中心に、多くの方々にお集まりいただきました。
国土交通省 国営常陸海浜公園事務所長による主催者挨拶を皮切りに、奥の屋前にて完成イベントが開幕。
国土交通省 国営常陸海浜公園事務所長 小島 孝文
整備検討委員会委員長による来賓挨拶、前所有者への感謝状贈呈が行われ、続いては、ひたちなか市立東石川小学校による「東石川陣太鼓」の演奏。
ひたちなか市立東石川小学校の皆さんによる大迫力の演奏
その後は、関係者による記念植樹を行いました。
植えているのは「茶」の木の苗。
奥の屋の生垣として、立派に成長していく姿を見守っていきたいですね。
午後からも、奥の屋内にてイベントが続きます。
古民家の移築にあたり技術的なご指導をいただいた宮澤智士氏(長岡造形大学名誉教授)、一色史彦氏(建築文化史家)よる記念講演「旧會澤家住宅の魅力」では、使用された木材の年代について、また建物の美しさについてなど、奥の屋の特徴を取り上げた詳しいお話が。
実際に目で見て、触りながら、奥の屋の魅力を深彫りしていきました。
続いてはひたちなか市民謡民舞連合会による「民謡民舞披露」。
県内各地に伝えられる民謡や民舞を中心に披露され、奥の屋の空間と相まって情緒的な舞台となりました。
本日、明日も奥の屋にて関連イベントが続きます。
楽しく参加して、地域の歴史・文化に触れてみませんか?