海浜陶芸教室 「施釉」ってなんて読むの??

2018/11/10

今日は、海浜陶芸教室の開催日。

全12回の講座を通して、お茶碗や湯呑み、花瓶など好きなものを作ることができます。

笠間焼協同組合所属の陶芸家が、初心者から経験者まで丁寧に指導してくれるのが魅力のこの講座。

その様子を、ちょっとのぞいてみました!

 

会場となるのは、砂丘エリアにある陶芸棟。

グリーン工房の裏にある建物で、最寄のゲートは「海浜口・風のゲート」になります。

 

今日、皆さんが取り組んでいたのが「施釉(せゆう)」の工程。

焼くとガラス質に溶ける粉、釉薬(ゆうやく)を水に溶き、吸水性がある素焼生地にかけて吸着させます。

素焼した作品たち

 

まず、釉薬をつけたくない器の底などに撥水剤を塗ります。

筒井先生の説明に真剣に聞き入る

 

大きな作品は刷毛も使って

 

いよいよ、釉薬をかけていきます。

「ワラ白」「ルリ釉」「おりべ」、聞きなれない名前が・・・。

焼き上がりをイメージしながら色を決めていきます。

釉薬のかけ方も作品の大きさや形によって様々。

釉薬にどっぷりつけたり

 

エアブラシを使うことも

 

釉薬が乾いたら、必要に応じて筆などで修正。

この後、本焼すると高温で釉薬が溶け、ガラス質で覆われます。

焼き上がりが楽しみですね。

 

個性あふれる作品たち

 

参加者の話す海浜陶芸教室の楽しみは、創造すること。

焼き上がりがうまくできるかワクワクするし、一点ものが作れることが何より嬉しいとのこと。

 

現在、第5期 海浜陶芸教室の参加申し込みを受付中です。

(平成30年12月6日締切)

 

気になった方は、<こちらのページ>をチェックしてみてください!