風紋をつくってみた!
2018/7/14
ひたち海浜公園は砂丘の上にあるって、ご存知でした?
ひたちなか市から東海村にかけての「東海・阿字ヶ浦砂丘」は、全長およそ10キロ、幅3キロにもなる東日本最大級の砂丘と言われていました。
現在は、環境も変化して砂の移動が少なくなったので、チガヤやマツなどが入り込み、緑が多くなってきています。
本日のイベント「<風・砂とあそぼう>風紋をつくろう!」では、風によって砂の表面が波のような形になる風紋が、どのように作られるのか体験していただきます。
「風紋」とは、風によって砂地につくられる模様のこと。
数年前までは、園内でもグラスハウスの近くでも風紋を見ることができたとのことですが、今回は、風紋を人工的に作り出すため、特別な装置を用意しました。
それがこちら
ジャジャン
そして、風紋づくりになくてはならない風は、ブロアーで作り出します!
ブォー
参加者の皆さんもブロアーをもって風紋づくりに挑戦!
そして、出来上がった風紋がこちらです!!
<ビフォー>
<アフター>
え?
よくわからないって
近づいてみると、縞模様になっているのがわかります。
さらに近づいてみると、大きな砂粒と、小さな砂粒のグループからできていることがわかります。
大きさによって、風を受けたときの動き方が違うので、こんな模様になるのだそうです。
粒は全て1mm以下なのに、わずかな違いで模様になるなんて、面白いですね