環境シンポジウムを開催しました
2018/6/24
ひたち海浜公園は、砂丘・樹林・湧水地など多様な自然を有し、その恵まれた自然環境の保全を目指して整備された都市公園です。
保全活動は、パークパートナー(ボランティア)と公園が一体となって進めており、年に一度の活動報告として「環境シンポジウム」を開催しています。
9回目となる今回は、公園ができる前から当該地域の調査などに関わっている「茨城生物の会」の小菅会長の基調講演から始まりました。
30年以上前の貴重な写真とお話に参加者はみな興味津々。
午後からはパークパートナーの活動報告として、チャレンジしている取り組みと、その経過をご紹介しました。
「里山パートナー」は、オオウメガサソウの保護育成。
「野生植物パートナー」はスカシユリとハナハタザオの増殖など。
「砂丘美化パートナー」は沢田遊水地の水田復元など。
「沢田遊水地パートナー」はガイドツアーの報告や生き物の記録。
それぞれ、大変興味深い内容でした。
会場には、各パートナーの活動写真の展示なども。
ひたち海浜公園の豊かな自然を、みんなで守り、次世代へつないで行こうと、改めて思う一日でした。