《春の花情報》『常陸ローズガーデン』でバラが咲き始めました
2025/5/13
園内も少しずつ、新緑が眩しい季節となりました
『常陸ローズガーデン』では、バラが咲き始めています
今回は、特徴的な2つのバラをピックアップ
バラの原種と言われる”ハマナス”と、ツルバラ”リージャンロードクライマー“をご紹介します
そもそも、バラは茨城県の県花
当公園では、約120品種、約3,400株のバラを植栽しており、気品ある、華やかな咲き姿は人々を魅了し続けています
また、『常陸ローズガーデン』は3つのエリアに分かれており、その中の「ハマナスの思い出ガーデン」では、約1,600株のハマナスを植栽
バラの原種と言われるハマナスは、太平洋側の茨城県までの海岸沿いの砂地に自生しており、低温や潮風に強い花です
その名前は、浜辺に自生し、果実がナシの実に似ることから”ハマナシ”と呼ばれ、それが転じて「ハマナス」になったそう
大観覧車を背に、濃いピンク色の花が咲く姿は、公園ならではの魅力的な風景です
そして現在、ガーデン内の見所の1つである、ツルバラ”リージャンロードクライマー”もお楽しみいただけます
松の木を飾るように咲き誇る景色は、可愛らしさがあり印象的です
その名は、中国、雲南省の麗江路(リージャン・ロード)沿いで発見されたことに由来
松の木とバラの花が織りなす光景は、まるで和と洋のコラボレーションのよう
優雅な雰囲気で、松の木を彩るように咲くピンク色の花がひと際目を引きます
ガーデン内では、この他にも様々な色・形・香りのバラエティー豊かな品種をお楽しみいただけます
次回は、品種ごとの魅力をご紹介。どうぞお楽しみに