12月25日の野鳥写真です
2012/12/29
12/23に行われた野鳥観察会では27種を確認、ひたちなか自然の森でルリビタキがチラッとしか見られなかったのですが、25日はじっくり確認でき33種が見られました。
ひたちなか自然の森でルリビタキのオス1羽を見つけ、警戒心が非常に強いのでそっと後をつけて行くと、なんとその先にもう1羽のオスのルリビタキのオスがいたのでした。
ルリビタキは、オスもメスも関係なくそれぞれ1羽ずつがなわばりをもって越冬するので、普通は離れた場所で1羽ずつしか見られません。
どうも飛来直後らしく、テリトリー決めの争いの最中だったようです。
見えにくいですが、1本の枝に2羽のルリビタキ♂がとまるという、かなりレアな写真が撮れました。分かりますでしょうか。
その2羽が争っている近くにメスのルリビタキも姿を見せました。
みんなやってきたばかりのようです。
そして、ヒナの林にもオスのルリビタキが来ていました。
写真をみればすぐわかりますね。
みはらしの里で20日の下見の時に30羽ぐらいのアトリの群れをみつけたのですが、その群れは23日の野鳥観察会の時も、25日もいました。
私の推測ですが、みはらしの丘のコスモスを刈り取った時にコスモスの種がたくさんこぼれ、それをアトリがついばんでいるのではないかと思います。
というのは、11月下旬に偕楽園公園の四季の原で、咲き終わったコスモス畑にたくさんのマヒワが群れているのを見ました。
コスモスの種は野鳥の大好物なのかも知れません。
そういえば、11月にはたくさん見られたマヒワは全く海浜公園では見られなくなりました。
あちこち移動しているようで、また見られるようになるかも知れません。
ついでにアカゲラ♀の写真も撮れました。
今回はひたち海浜公園の野鳥観察会の講師でもある横須賀健志先生に、文章と写真をご提供いただきました。
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イベントの紹介です。
2013年1月20日 9:30 – 12:00
集合場所/西口ゲート前
参加費/200円
事前申込です。
ひたちなか自然の森~記念の森~古民家など「海浜公園の野鳥博士」と一緒に冬鳥を探して散策しませんか?