秋の植物情報
みはらしの丘のコキアが、約3万3千本から、約4万本へとスケールアップ!見渡す限り広がるコキアと、丘のふもとのコスモスやソバの景色も必見です。
さらに、今年はウェルカムガーデン”が初登場!秋の花々がまるでブーケに包まれたように咲き誇ります。
コキアカラーの魅力、いろいろ
秋が深まるにつれて、コキアは緑色から赤色へと変化。その様子を写真と共にご紹介いたします!お気に入りのコキアは何色ですか?
コキア緑葉
9月上旬〜下旬
9月初めのコキアは少しシックな緑色。6月中旬に植え付けた小さな赤ちゃんコキアも、“ふわふわ”“もこもこ”大きく成長しました。高さが60〜70cmとなるころには、少し黄色味を帯びてきて秋の気配を感じます。
緑と赤のグラデーション
10月上旬
いよいよ色の移り変わりが楽しい時期となりました。コキアは突然真っ赤になるのではなく、頭の方から少しずつ赤くなっていきます。日に日に赤みが増していくコキアの様子を見ることのできる、特別なこの期間は必見です!
紅葉
10月中旬
日々少しずつ変化してきたコキアもいよいよ紅葉へ。約4万本が織りなす広大な赤色の景色は圧巻です。さらに、1日の中でも印象が大きく変わるコキアは、朝の澄んだ秋空とのコントラストや、夕方に差し掛かり色濃く染まる眺めまで、様々な表情が楽しめます。
朝と夕方、コキアの顔!
朝のコキアは澄んだ空気と心地よい風でフレッシュ!
夕方のコキアは柔らかい日差しを浴びてレトロな印象に。
赤と茶のグラデーション
10月下旬
コキアの紅葉と茶色が広がるこの時期は、晩秋のシックなグラデーションに。コスモスの花との共演も見どころ。赤色よりも落ち着いた茶色が混ざり合い、絵の具のパレットのような丘も、魅力満載です。
黄金
10月下旬〜11月初旬
コキアたちは次第に色が抜け、まさに“ほうき色”といった趣に。ユニークな形と鮮やかに変わりゆく色彩の変化で見る人をさらに楽しませてくれます。晩秋の日差しを浴びて、まるで黄金色に輝く姿は、秋の深まりを告げてくれているかのようです。
秋を代表する花と言えば、コスモス。今年はユニークな花形の珍しい品種や、ピンクや白、黄色が一面に広がる花畑があり、楽しみ方は盛りだくさん!ぜひ、とっておきの場所をチェックしてみて!
大草原フラワーガーデン
- 1品種 約22万本
- 見頃: 8月下旬〜9月中旬
キバナコスモスの品種の1つ、レモンブライトを使用。秋のコスモスをより早く見ることができ、レモンのような黄色の花が一面に広がります。
みはらしの丘
- 3品種 約236万本
- 見頃: 10月中旬〜下旬
みはらしの丘のコキアを縁取るように、赤・白・ピンクの花が咲き誇ります。丘のふもとに咲くソバとのコラボレーションも魅力です。
BMXコース周辺
- 5品種 約16万8千本
- 見頃: 10月上旬〜中旬
カップ状の花形が特長の‟カップケーキ‟という品種や、ストロー咲きのくるっと紙を巻いたような形で咲く“ダブルクリッククランベリー“などのコスモスを見ることができます。
泉の広場
- 7品種 約12万本
- 見頃: 8月上旬〜9月中旬
赤・白・ピンクの定番色に、黄色やオレンジ色の花が咲き、カラフルなコスモスが咲き誇ります。近くには噴水やベンチもあり、落ち着いてゆっくりと楽しめます。
コキアやコスモスはもちろん、園内にはほかにもたくさんの花が咲きます。
ソバ
- 場所: みはらしの里
- 見頃: 10月上旬〜中旬
- 本数: 約53万本
茨城県のブランド品種「常陸秋そば」と、赤い花を咲かせる「高嶺ルビー」を植栽。
パンパスグラス
- 場所: 大草原他
- 場見頃: 8月下旬〜10月上旬
- 場株数: 約500株
草丈は2〜3mほどに。見上げるような高さで「お化けススキ」の異名を持ちます。
バラ
- 場所: 常陸ローズガーデン
- 見頃: 10月下旬〜11月上旬
- 株数: 約120品種3,400株(内ハマナス1,600株は春のみ開花)
秋は蕾(つぼみ)からゆっくりと咲き進み、一輪一輪の花が色濃く鮮やかに発色します。
マルチフローラマム
- 場所: みはらしの里
- 見頃: 10月上旬〜下旬
- 株数: 約700株
バイカラーで可愛らしい丸いシルエットが魅力的。開花が進むと、濃くしっかりとした色合いになります。
ススキとオギ
- 場所: みはらしの丘
- 見頃: 10月上旬〜中旬
リュウキュウハギ
- 場所: 記念の森レストハウス周辺、ひなの林園路沿い
- 見頃: 10月中旬〜下旬
メキシカンブッシュセージ
- 場所: 香りの谷、BMXコース周辺
- 見頃: 10月下旬〜11月下旬