最新の開花情報をお知らせします。

みはらしの丘でネモフィ「見頃(7分咲き)となっています

(4月18日撮影)

今年は1品種約530万本のネモフィラをお楽しみいただけます。

可憐なネモフィラの青一色が広がる壮大な景色を是非ご覧ください。

ひたち海浜公園では、青空のような色の花を咲かせる品種‘インシグニスブルー’を使用

ネモフィラとはムラサキ科(旧ハゼリソウ科)ネモフィラ属の秋まき一年草です。

青い花を咲かせ、長く細かい切れ込みのある葉を持つ為、和名ではその草姿を唐草模様になぞらえて「瑠璃唐草(るりからくさ)」と呼ばれます。

英名は「ベイビーブルーアイズ」といい、その愛らしい花姿からとられた事が覗えます。

また、属名の「ネモフィラ」はギリシャ語の「ネモス(小森)」と「フィレオ(愛する)」が合わさった言葉で、森林の周辺に分布していることからきています。

ネモフィラを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です◆

 

 

スイセンガーデンにてスイセンが「見頃(後半)」となっています。 (4月14日撮影)

今年はスイセンガーデンにて

約180品種約100万本のスイセンをお楽しみいただけます。

スイセンとは、ヒガンバナ科スイセン属の多年草で秋植えの球根植物です。

地中海沿岸からアフリカ北部が原産で、色や形が異なる多くの園芸品種が存在しており、英国王立園芸協会によって花の咲き方等に基づき13系統に分類されています。

この分類は世界的な基準として使用されており、当公園でも花名札に併記しています。

また全草が有毒であり、特に鱗茎(りんけい)が成分を多く含んでいるとされています。

スイセンの花言葉は「自己愛」です。ギリシャ神話を描いたオウィディウスの変身物語には以下のような逸話が記されています。

美少年ナルキッソスはあまりに自分が美しすぎて自惚れていた為、その高慢な態度に怒った復讐の女神ネメシスに呪いをかけられてしまう。

その呪いとは、自分自身に対し決して叶うことの無い恋をしてしまうというものだった。

ナルキッソスは泉の水面に映る自分の姿に見惚れ、その場を離れられなくなり衰弱して死んでしまった。

そして、その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンとなった。

「ナルシスト」という言葉は古代ギリシャの美少年ナルキッソスが語源とも言われています。

スイセンを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です。◆

たまごの森フラワーガーデンでチューリップが『見頃』となっています。

(4月19撮影)

今年は295品種約27万本のチューリップをお楽しみいただけます。

マツ林の中で咲き誇るチューリップが織りなすカラフルな色の饗宴をご覧ください。

チューリップとはユリ科チューリップ属の球根植物で、地中海沿岸から中央アジアにかけて分布しています。

16世紀頃トルコからヨーロッパにもたらされ、盛んに品種改良がおこなわれました。

日本へは江戸期に渡来し、今日では多くの人々に愛される花となっています。

また、チューリップという花名の語源はトルコ語でターバンを意味する「ツルバン」とも言われています。和名では「鬱金香(うこんこう/うっこんこう)」と呼ばれます。

チューリップの花言葉は「愛」がテーマとなっており、赤色は「愛の告白」、白色は「失恋・恋の思い出」とされています。

私たちに馴染みのあるチューリップですが、かつて1600年代にオランダを中心としたヨーロッパで異常な人気となりました。

チューリップの球根が高値で取引されたこの時期を、現代では「チューリップ狂時代」と呼んでいます。

球根を売買して巨万の富を得たり、破産する事もあったと伝えられています。

チューリップを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です。◆

 

みはらしの里でナノハナ『クリームホワイト』が咲いております
(4月14日撮影)

菜の花とはアブラナ科の一年草で、ヨーロッパ原産とされています。

ナノハナ(菜の花)は「野菜の花」という意味からつけられ、ほろ苦さと独特の甘みがあり、食用としてサラダや和え物などに広く用いられます。

アブラナ科の植物は4枚の花びらが十字架の様に見えることから、かつては十字架科とも呼ばれていました。

ナノハナを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です◆

テラスハウス前花畑にて寒咲きナノハナが咲いています。 (4月14日撮影)

寒咲きナノハナとはアブラナ科の耐寒性一年草です。

日当たりと水はけのよい場所を好み、通常のナノハナに先駆けて開花します。

寒咲きナノハナを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です。◆

クリスマスローズ咲いています

(4月8日撮影)

今年からスイセンガーデン内にもクリスマスローズを植栽しました。

クリスマスローズは、その凛とした美しい姿から「冬の貴婦人」と呼ばれます。

クリスマスローズとは、キンポウゲ科ヘレボルス属の多年草です。

クリスマスローズの名は、本来ヘレボルス属の中でもニゲル種につけられた英名ですが、日本ではヘレボルス属全体をさすのが一般的です。

また、花びらのように見える部分は「萼片(がくへん)」にあたります。

クリスマスローズを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です。◆