最新の開花情報をお知らせします。

みはらしの丘でネモフィ「見頃となっています

(4月24日撮影)

今年は1品種約530万本のネモフィラをお楽しみいただけます。

可憐なネモフィラの青一色が広がる壮大な景色を是非ご覧ください。

ひたち海浜公園では、青空のような色の花を咲かせる品種‘インシグニスブルー’を使用

ネモフィラとはムラサキ科(旧ハゼリソウ科)ネモフィラ属の秋まき一年草です。

青い花を咲かせ、長く細かい切れ込みのある葉を持つ為、和名ではその草姿を唐草模様になぞらえて「瑠璃唐草(るりからくさ)」と呼ばれます。

英名は「ベイビーブルーアイズ」といい、その愛らしい花姿からとられた事が覗えます。

また、属名の「ネモフィラ」はギリシャ語の「ネモス(小森)」と「フィレオ(愛する)」が合わさった言葉で、森林の周辺に分布していることからきています。

ネモフィラを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です◆

 

 

たまごの森フラワーガーデンでチューリップが『見頃』となっています。

(4月24撮影)

今年は295品種約27万本のチューリップをお楽しみいただけます。

マツ林の中で咲き誇るチューリップが織りなすカラフルな色の饗宴をご覧ください。

チューリップとはユリ科チューリップ属の球根植物で、地中海沿岸から中央アジアにかけて分布しています。

16世紀頃トルコからヨーロッパにもたらされ、盛んに品種改良がおこなわれました。

日本へは江戸期に渡来し、今日では多くの人々に愛される花となっています。

また、チューリップという花名の語源はトルコ語でターバンを意味する「ツルバン」とも言われています。和名では「鬱金香(うこんこう/うっこんこう)」と呼ばれます。

チューリップの花言葉は「愛」がテーマとなっており、赤色は「愛の告白」、白色は「失恋・恋の思い出」とされています。

私たちに馴染みのあるチューリップですが、かつて1600年代にオランダを中心としたヨーロッパで異常な人気となりました。

チューリップの球根が高値で取引されたこの時期を、現代では「チューリップ狂時代」と呼んでいます。

球根を売買して巨万の富を得たり、破産する事もあったと伝えられています。

チューリップを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です。◆

 

スイセンガーデンにてスイセンが「見頃過ぎ」となっています。
(4月24日撮影)

今年はスイセンガーデンにて

約180品種約100万本のスイセンをお楽しみいただけます。

スイセンとは、ヒガンバナ科スイセン属の多年草で秋植えの球根植物です。

地中海沿岸からアフリカ北部が原産で、色や形が異なる多くの園芸品種が存在しており、英国王立園芸協会によって花の咲き方等に基づき13系統に分類されています。

この分類は世界的な基準として使用されており、当公園でも花名札に併記しています。

また全草が有毒であり、特に鱗茎(りんけい)が成分を多く含んでいるとされています。

スイセンの花言葉は「自己愛」です。ギリシャ神話を描いたオウィディウスの変身物語には以下のような逸話が記されています。

美少年ナルキッソスはあまりに自分が美しすぎて自惚れていた為、その高慢な態度に怒った復讐の女神ネメシスに呪いをかけられてしまう。

その呪いとは、自分自身に対し決して叶うことの無い恋をしてしまうというものだった。

ナルキッソスは泉の水面に映る自分の姿に見惚れ、その場を離れられなくなり衰弱して死んでしまった。

そして、その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンとなった。

「ナルシスト」という言葉は古代ギリシャの美少年ナルキッソスが語源とも言われています。

スイセンを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です。◆

みはらしの里でナノハナが咲いております
↑ナノハナ『クリームホワイト』

(4月24日撮影)

菜の花とはアブラナ科の一年草で、ヨーロッパ原産とされています。

ナノハナ(菜の花)は「野菜の花」という意味からつけられ、ほろ苦さと独特の甘みがあり、食用としてサラダや和え物などに広く用いられます。

アブラナ科の植物は4枚の花びらが十字架の様に見えることから、かつては十字架科とも呼ばれていました。

ナノハナを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です◆

ヤマツツジ咲いています

(4月21日撮影)

みはらしの里(里の家周辺)でヤマツツジが咲いています。

花の朱色が新緑に映えてきれいです。

ヤマツツジとはツツジ科ツツジ属の半落葉低木です。

初夏に朱色の花をつける日本の代表的なツツジです。

ヤマツツジを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です。◆

クリスマスローズ咲いています
(4月24日撮影)

今年からスイセンガーデン内にもクリスマスローズを植栽しました。

クリスマスローズは、その凛とした美しい姿から「冬の貴婦人」と呼ばれます。

クリスマスローズとは、キンポウゲ科ヘレボルス属の多年草です。

クリスマスローズの名は、本来ヘレボルス属の中でもニゲル種につけられた英名ですが、日本ではヘレボルス属全体をさすのが一般的です。

また、花びらのように見える部分は「萼片(がくへん)」にあたります。

クリスマスローズを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です。◆

BMXコース周辺花畑で、ヤグルマギクが咲き始めました。

(4月23日撮影)

涼しげで牧歌的な八重咲きのお花をお楽しみいただけます。

青、白、ピンク、赤などの花色が混ざり合いシックで落ち着いた色調の花畑となっています。

ヤグルマギクとはキク科ヤグルマギク属の一年草です。

和名は端午の節句に飾る鯉のぼりの上部につけられる「矢車」に因みます。

属名Centaureaはギリシア神話で半人半獣の種族として描かれているケンタウロス族の賢者ケイローンが、薬草として使用した事から名付けられたとされています。

ヤグルマギクを見学のお客様は『中央ゲート』が便利です。◆

常陸ローズガーデン内「ハマナスの思い出ガーデン」でハマナスが咲いています
(4月23日撮影)

ハマナスが自生する太平洋の南限に位置する茨城県。

本公園の海浜部にもハマナスが自生しています。

「ハマナスの思い出ガーデン」では約1,600株のハマナスのお花と心地よい香りをお楽しみいただけます。

ハマナス(浜茄子)とは、バラ科バラ属の落葉低木です。

日本を代表する原種バラの一つで、花はお茶などに果実はローズヒップとして食用になります。

「世界のバラ辞典(MODERN ROSES XI:2000年アメリカ」では、別名「Japanese Rose」と紹介されています。

茨城県はハマナスの太平洋側自生地の南限で、鹿嶋市には国の天然記念物に指定されている「ハマナス自生南限地」があります。

ハマナスを見学のお客様は『中央ゲート』が便利です。◆