常陸ローズガーデンで秋バラが咲いています。
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~ローズレリーフ/彩のプロムナード~
↑‘クッパ―ケニギン’
↑‘ゴールドバニー’
(11月25日撮影)
「ローズレリーフガーデン」は、観覧車に乗って見下ろすと大きな一輪のバラの花模様が浮かび上がって見えるデザインとなっています。
レリーフとは美術の技法で「浮彫り」を意味しています。
バラの花模様の中心には「希望」という品種が植栽されており次世代へつなぐ希望の花を咲かせます。
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~リラクゼーションガーデン~
↑‘ラバグルート’
↑‘アイスバーグ’
(11月25日撮影)
「リラクゼーションガーデン」では広い空の下、バラのすぐ隣で読書や食事、お昼寝などくつろいだ時間を過ごしていただけるよう芝生のスペースを広く設けてあります。
バラは、科学博つくば’85(1985年開催)から譲り受けた2品種(アイスバーグ、ラバグルート)を植栽し同博覧会のシンボルマークをモチーフとしたループ状のデザインを取り入れています。
常陸ローズガーデンでは約120品種約3,400株(うちハマナス約1,600株)をお楽しみいただけます。
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バラとは、バラ科バラ属の総称です。
茨城県の「茨」にはバラという意味があり、約1,300年前(奈良時代 713年)に書かれた「常陸国風土記(ひたちのくにふどき)」に記述が残っています。
常陸国(ひたちのくに)は現在のここ茨城県に位置し「茨城郡」のくだりにある「茨(うばら)」の記述は茨城県の県名や県章の由来となっています。
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◆バラを見学のお客様は『中央ゲート』が便利です。◆
BMXコース周辺花壇で
皇帝ダリアが咲いています。
(11月21日撮影)
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皇帝ダリアは、キク科ダリア属の多年草で原産地はメキシコ~中米です。
皇帝ダリアの分類されるダリア属は、スウェーデンの植物学者「アンデシュ・ダール」に因み命名されました。
別名として「木立ダリア(きだちだりあ/こだちだりあ)」とも呼ばれています。
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◆皇帝ダリアを見学のお客様は『中央ゲート』が便利です。◆