スイセンガーデンの一部のエリアにて早咲きスイセンが咲いています。
△’ラインベルトアーリーセンセーション’
△’メリョール’
(3月12日撮影)
今年はスイセンガーデンにて
約180品種約100万本のスイセンをお楽しみいただけます。
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スイセンとは、ヒガンバナ科スイセン属の多年草で秋植えの球根植物です。
地中海沿岸からアフリカ北部が原産で、色や形が異なる多くの園芸品種が存在しており、英国王立園芸協会によって花の咲き方等に基づき13系統に分類されています。
この分類は世界的な基準として使用されており、当公園でも花名札に併記しています。
また全草が有毒であり、特に鱗茎(りんけい)が成分を多く含んでいるとされています。
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スイセンの花言葉は「自己愛」です。ギリシャ神話を描いたオウィディウスの変身物語には以下のような逸話が記されています。
美少年ナルキッソスはあまりに自分が美しすぎて自惚れていた為、その高慢な態度に怒った復讐の女神ネメシスに呪いをかけられてしまう。
その呪いとは、自分自身に対し決して叶うことの無い恋をしてしまうというものだった。
ナルキッソスは泉の水面に映る自分の姿に見惚れ、その場を離れられなくなり衰弱して死んでしまった。
そして、その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンとなった。
「ナルシスト」という言葉は古代ギリシャの美少年ナルキッソスが語源とも言われています。
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◆スイセンを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です。◆
クリスマスローズが咲いています。
(3月12日撮影)
記念の森散策路でクリスマスローズがお楽しみいただけます。
記念の森は公園ボランティアの「記念の森パートナーズ」の方々が管理されています。
クリスマスローズは、その凛とした美しい姿から「冬の貴婦人」と呼ばれます。
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(3月12日撮影)
今年からスイセンガーデン内にもクリスマスローズを植栽しました。
クリスマスローズは、その凛とした美しい姿から「冬の貴婦人」と呼ばれます。
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クリスマスローズとは、キンポウゲ科ヘレボルス属の多年草です。
クリスマスローズの名は、本来ヘレボルス属の中でもニゲル種につけられた英名ですが、日本ではヘレボルス属全体をさすのが一般的です。
また、花びらのように見える部分は「萼片(がくへん)」にあたります。
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◆クリスマスローズを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です。◆