スタッフブログ

月: 2021年3月

    ネモフィラ開花予想を公開!ちょっと早めが、ねらい目です

    2021/3/28

    3月27日(土)の「みはらしの丘」

     

    春の陽気が続き、園内ではスイセンが「5分咲き」、ネモフィラとナノハナが「ぽつぽつ咲き始め」となりました

    公園ホームページでは、今春のネモフィラ開花予想を公開しています。

     

    毎年、ネモフィラの開花時期は多くのお客様にご来園いただいております。

    見頃のピーク前後は特に混雑が予想されますので、時期を少しずらしたご来園をおすすめしています。

    今回は、開花状況ごとの風景や、ねらい目の来園タイミングをご紹介します

     

     

    咲き始め 

    ネモフィラがあちらこちらで咲き始め、所々に青いベールがかかった、みはらしの丘。

    丘の園路を散策しながら、のどかな雰囲気を楽しめます。

     

    3分咲き 

    ネモフィラの青い色が、徐々に丘全体に広がります。

    開花が進んだ場所をカメラで切り取れば、画面いっぱいに花があふれる写真も撮影できます。

    「3分咲き」のみはらしの丘では、自分だけの“プチ見頃”が見つかります。

     

    5分咲き <おすすめ!>

    丘全体にネモフィラの青が広がり、場所によってはネモフィラが”見頃”に見える所も。

    咲いて間もない花々のみずみずしさや成長の勢いが感じられ、この時期ならではのフレッシュな風景をご覧いただけます。

    みはらしの丘の混雑も比較的少なく、ねらい目の時期です。

     

    見頃(7分咲き) <おすすめ!>

    当公園では、丘が青く染まり十分見ごたえのある「7分咲き」から”見頃”としてご案内しています。

    お花たちの写真写りも良く、“青”が一番きれいに見えるのはこの時期かも。

    見頃のピーク時よりも混雑がやや少なく、空に繋がっていくようなみはらしの丘を先取りしたい方に、ぜひおすすめです。

     

    見頃 

    ネモフィラが満開、青一色のみはらしの丘。

    混雑が予想されますので、お昼前後の時間帯を避けたご来園をおすすめします。

     

    見頃(後半) 

    ピークは過ぎましたが、まだまだお楽しみいただけます。

     

    見頃過ぎ 

    丘全体にネモフィラの葉の色が現れ、牧歌的でゆっくりと時間が流れるような雰囲気に。

     

    みはらしの丘は、その時々で美しい表情を見せてくれます。

    その他にも、園内ではスイセンやチューリップ、ナノハナなど春の花々をお楽しみいただけます。

     

    当公園では、お客様に安心してご利用いただけるよう、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止対策に取り組んでまいります。

    ご利用される皆さまにおかれましても、見頃のピークをずらした分散来園にご協力をお願いいたします。

     

     

     

    春の混雑予想!分散来園のすすめ

    2021/3/21

    スイセンガーデンでスイセンが咲はじめ、いよいよ、春のフラワーリレーがスタートします。

    みはらしの丘でも、気の早いネモフィラが咲き始めました。

    そろそろ、今年の見頃予想が気になる時期ですが、その前に、みはらしの丘の例年の様子をご紹介します。

     

    例年の「咲きはじめ」から「3分咲き」にかけての土日の様子です。

     

    遠目には、まだ緑が多いですが、カメラを近づけてみれば、画面いっぱいのネモフィラ!

     

    「5分咲き」から「見頃(7分咲き)」にかけての平日の様子です。

     

    お仕事や学校の都合もあろうかと思いますが、ゆったりと楽しめる平日のご来園はおすすめです。

     

    見頃時期の土日や、GW期間中の様子です。

     

    例年、見頃時期の土日やGW期間中には、多くのお客様にご来園いただいています。

     

    混雑予想は、公園HPにて公開しています。

    混雑する土日・GW期間や、お昼前後の時間帯を避けたご来園をお勧めします。

     

    ネモフィラ以外にも、春の園内にはお花がいっぱい。

    3月下旬~4月中旬は、約300品種、約100万本のスイセンもお楽しみいただけます。

     

    公園は、屋外の広いオープンスペースです。

    ちょっとずらして快適に。

    花と緑に囲まれて、のびのびとお過ごしください。

     

    当公園では、お客様に安心してご利用いただけるよう、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止対策に取り組んでまいります。

    ご利用される皆さまにおかれましても、混雑日を避けた分散来園にご協力をお願いいたします。

     

     

    早春のバーチャル野鳥観察会

    2021/3/14

    日増しに暖かくなり、園内を彩る花の数も増えてきました
    とはいえ、まだまだ見通しが良い今の季節は、野鳥観察に最適です

     

    今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「野鳥観察会」のイベントを実施することができませんでした。
    参加を心待ちにしてくださっていた皆さんに、野鳥探しの楽しさや観察会の雰囲気を少しでも味わっていただければと、今回はこちらのブログにて「バーチャル野鳥観察会」を開催します

    講師を務めてくださるのは、「野鳥観察会」でお馴染みの横須賀建志先生。

     

    カメラを構える横須賀先生


    双眼鏡を準備して、西口からいざ出発!
    ひたちなか自然の森、スイセンガーデン周辺を巡り、記念の森の“バードバス”を目指します。
    今は冬鳥が旅立っていく時期のため、水辺を中心に観察していきます

     

    「広い場所で野鳥を探す時には、木の上を見渡して、そして地上をよく眺めるんです」と横須賀先生。目を凝らして眺めていると、さっそく水のステージ周辺にて、ハクセキレイを発見。


    ハクセキレイ

     

    続いて、ひたちなか自然の森へ。
    木々に囲まれた園路をどんどん進んでいきます。
    「野鳥は藪から出てくることが多いもの。藪への逃げ込み方で何の鳥か分かるんですよ。
    たとえばビンズイは上の方に飛んでいき、アオジは藪にさっと逃げ込むんです」と横須賀先生。
    集中して野鳥の気配を探します。

    すぐに大きな羽ばたきの音が聞こえ、姿を現したのはハシブトガラス。
    「ハシブトガラスは“カアカア”と澄んだ声で鳴くんですよ。
    それに対してハシボソカラスは“ガアガア”と濁った声で鳴くんです」と先生。

     

    ハシブトガラス

     

    ウグイスのさえずりが森の中に響き渡る中、さらに奥へと進んでいきます。
    徐々に目が慣れてきて、木々の中に動く鳥の姿を発見!
    木から木へ飛び移ったり、幹を登ったり降りたりしているのは、コゲラのペアです。

     

    コゲラ

    一枚の写真に収めることはできませんでしたが、仲睦まじげに追いかけっこをしていました

     

    続いて、スイセンガーデン方面へ。
    静かな松林の中を眺めていると、なにやら動く影が。
    近づくと、数羽が一斉にサッと飛び立ち、逃げてしまいました。
    丸いフォルムが愛らしいアトリでした


    アトリ

     

    スイセンの芽が伸び始めた花畑の中では、冬鳥の代表・ツグミが、すましながら歩いています。
    数歩ごとにスッと背伸びをするような歩き方がスマートです。


    ツグミ

     

    サイクリングコース沿いの木の枝にはシメの姿も。

     

    シメ

     

    距離は離れていましたが、マヒワやビンズイ、そして日本一小さな鳥と言われるキクイダタキの姿も確認できました。

     

    キクイダタキ

     

    そのまま、記念の森へ。
    野鳥たちが水を飲んだり水浴びを楽しめるように設置している“バードバス”を目指します。
    バードバスの近くのデッキでは、鳥たちの訪れを待っているお客様もいらっしゃいました。
    一緒に、野鳥の登場を待ちます。

     

    しばらく待っていると、シジュウカラやメジロが、こちらの様子を伺いながら近づいてきました。

     

     

    バシャバシャと気持ち良さそうです。

    そのうちにヤマガラも現れて、大変な賑わいに。

     

    満員御礼です

     

    スイセンの丘を経由して、西口に戻ります。
    夕方に差し掛かり、心なしか野鳥の種類も増えてきたようです。
    ジョウビタキやアオジが姿を見せてくれました。

     

    ジョウビタキ

     

    アオジ

     

    西池のほとりでは、日本固有種と言われるセグロセキレイが、花に見とれてお散歩中


    セグロセキレイ

     

    西池ではオオバンが気持ち良さそうに泳いでいました。


    オオバン

     

    野鳥観察会のラストには、見つけた野鳥の種類を確認する「鳥あわせ」を行います。
    姿を見た鳥、さえずりを聞いた鳥の名前をチェックしていきます。

     

     

    曇りの日の午後の観察でしたが、出会えた野鳥の種類は22種類でした!

    <野鳥の内訳は下記の通り>

    カイツブリ、キジバト、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
    キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、
    ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、
    アトリ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、アオジ

     

    最後に、横須賀先生から野鳥探しのコツを伺いました。
    「バードウォチングの上達には慣れが大事。
    公園の池をはじめ、家の近所の小川や田んぼの用水路など、どこか一箇所、自分のフィールドを決めてみるんです。
    何度もそこに通うことで、季節や時間ごとにどんな鳥が訪れているのか、規則性を見つけられます。
    まずは何度もフィールドに出て、歩いてみましょう。」

     

    公園を訪れた際には、ぜひそっと、野鳥の姿を探してみてくださいね。
    普段何気なく目にしたり、声を聞いていた鳥の名前が分かるようになると、日常のワンシーンも、ちょっぴり特別な気持ちで迎えられるかもしれません。

     

    令和3年度は、4月4日(日)に「はじめての野鳥観察会」を開催予定です。

    申し込み枠に限りはありますが、「野鳥観察会」は年に数回開催のイベントとなりますので、今後も機会がありましたら、ぜひご参加くださいね

     

     

    寒い日は「林間アスレチック広場」で身体を動かそう!

    2021/3/7

    今日は曇り空で風が強く、肌寒く感じる一日でした

    そんな寒い日にも、園内には、身体を動かしてぽかぽかになれる場所があります

    バーベキュー広場のすぐ近くにある「林間アスレチック広場」です

    15種類ものアスレチック遊具があり、それぞれの遊具には、「恐竜の背渡り」「ターザン砦」などユニークな名前がついていて、子どもたちに大人気

    早速、行ってみましょう

     

    今日、まずご紹介するのは…「ターザン砦」という遊具です

    ロープをしっかりと持って滑走します。

    せーので滑り出したら、あっという間にゴール

    何度もチャレンジしたくなる遊具ですね

     

    つづいては、こちら

     「恐竜の背渡り」です。

    丸太の上を落ちないように、慎重に進んでいきます

    そーっと、滑らないように…とっても上手ですね

     

    そして、その隣には「ななめラダー」という遊具が

    棒をしっかり持って、渡っていきます。

    スイスイと進んでいきますね~早かったです

     

    最後はこちら「ユラユラ一本橋」です

    揺れる丸太の上を、まっすぐ進んでいきます。

    バランスを崩さずに進んでいて、お見事でした

     

    アスレチックで遊ぶ時は、新型コロナウイルスの感染対策のため、以下の点を守って楽しく過ごしましょう

    ①あそぶ時は、お互いが手を伸ばしても届かない距離を保ちましょう。

    ②遊具であそんだあとは、しっかり手を洗いましょう。

    ③お友だちが大勢あそんでいるときは、利用を控えましょう。

    ④マスク着用や咳エチケットなど、飛沫感染防止対策にご協力ください。

     

    みんなでマナーを守って、楽しく遊べるのが一番ですね

     

    自然の中、アスレチックで遊ぶと気持ちもリフレッシュ

    公園で、身体をたくさん動かして楽しい時間を過ごしましょう