スタッフブログ
月: 2020年11月
人気のディスクゴルフ、冬季は全27ホール楽しめます
2020/11/29
大草原とその周辺の林間に整備されているディスクゴルフコース。
コースの使用及びディスクの貸出しは無料となっており、ご家族・お友達と気軽に楽しめるアクティビティとして人気です。
通常は18ホールですが、11月~2月は期間限定で9ホール増えて27ホールとなっています。
今日は、そんなディスクゴルフをご紹介します。
ディスクゴルフをプレイするならば、草原エリアに近い「中央ゲート」からの入園がおすすめです。
入園ゲートで貸出カードを記入して、レンタルディスクとスコアカードを受け取ります。
スコアカードには、ルールも書いてあるので安心です。
ディスクを借りたら、「ぴょんぴょん橋」を渡って、草原エリアのディスクゴルフコースへ。
ディスクゴルフは、フライングディスクを投げてバスケット状のゴールに何投で入れることができるかを競うスポーツです。
第1ホールは、草原のコース。
障害物がなくて、ディスクを投げるのが気持ちいい。
進んでいくと、林間コースに。
難しいけれど・・・おもしろい!
冬季限定の19~27ホールは、林を出て草原に戻ってきます。
広々として、開放感があります。
毎月第1土曜日(月によって変動あり)には、体験イベント「Let’s Enjoy!ディスクゴルフ」も開催しています。
参加費無料ですので、ディスクゴルフのお試しに、ぜひご利用ください。
ディスクを投げる爽快感、ゴールに入ったときの達成感は、やみつきになりそう。
ディスクゴルフをプレイする際のお願いです。
ディスクを投げるときは、人がいないことを確かめてから投げてください。
また、ピクニックなど大草原を利用される方も、コース利用者がいる場合は十分にご注意ください。
お互いに譲り合い、気持ちよくご利用いただければと思います。
晩秋の園内でお散歩しよう
2020/11/21
さわやかな青空が広がり、今日は暖かな一日となりました。
秋も一層深まり、園内の木々は色づいたり、葉を舞わせたりと、冬に向けた準備が始まっています
今日は、ひたち海浜公園内で晩秋の趣を感じられる、お散歩におすすめのスポットをご紹介します
樹林エリアの「ひたちなか自然の森」では、コナラなどの落葉樹が黄色く色づいています。
すでに葉の落ちた木も多く、園路に沿って落ち葉の絨毯が続いています。
立ち止まって耳を澄ますと、風が梢を渡る音や、鳥たちの鳴き声が聞こえてきます。
上を見上げると、青い空に色づいた葉が映えて、とてもきれいですね
園路を進んでいくと、色や形が様々な葉っぱ達に出会えます。
小判のような丸い葉が可愛らしいマルバハギ
黄緑から黄色へのグラデーションが美しいイヌザンショウ
落ち葉を踏みしめながら、のんびり気ままにお散歩を楽しめそうです。
プレジャーガーデンと泉の広場をつなぐ「メタセコイアの並木道」では、メタセコイアが色づき始めています
陽の光に透ける様子が美しいですね。
これから徐々に色づきが進み、並木道がレンガ色に染まっていきます。
その他にも園内には秋を感じるスポットがたくさん
「みはらしの丘」裏側
「記念の森散策路」
「西池」周辺
西日に輝く木の葉もまた美しいですね。
植物たちの冬支度は徐々に進んでいきますが、園内をゆっくりお散歩しながら、この季節ならではの風景をぜひお楽しみくださいね
ネモフィラの種まきが始まりました
2020/11/15
すっかり涼しくなり、外出時に上着が手放せない季節になりました。
落葉樹の色づいた葉がひらひらと舞い、園内では植物たちの冬支度が始まっています
コキアのシーズンを終えたみはらしの丘では、早くも春に向けたネモフィラの準備がスタートしています
まるで絵画の「種まく人」を思わせるように、広大な丘一面に種をまいていく様子は、当公園の晩秋の風物詩。
今日は、ネモフィラの種まきの様子をご紹介します。
まず、耕耘した丘の上に、約20cmの等間隔に目印となるラインを引いていきます。
そのラインに沿って手作業で種を蒔き、土をかぶせていきます。
約4.2haの広大な面積に、約2週間かけて種をまいていきます。
ちなみに、ネモフィラの種の大きさはこのくらい
こんなに小さいんですね
ネモフィラは、種をまいてから10日から2週間ほどで、芽を出し始めます
その後は、発芽したネモフィラの株を冬季の低温から守るために、丘一面に白い「霜除けシート」を設置。
冬の間は、まるでゲレンデのように一面が真っ白に染まった「みはらしの丘」をご覧いただけます
冬のみはらしの丘
実は今年の春、みはらしの丘ではネモフィラの植栽面積を3.5haから4.2haに拡大しました。
青く美しい、なだらかな稜線が連なる大パノラマの風景をご覧いただける見込みでしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休園となり、お客様にお越しいただくことが叶いませんでした。
来春こそ、青く染まった丘が空に溶けてゆくような美しい風景を、現地で皆様にお楽しみいただけますように。
春に向けて、想いを込めて準備を進めてまいります。
かんたん陶芸体験「縁起物の陶人形をつくろう」を開催しました
2020/11/8
うろこ雲が広がる秋の空。
砂丘エリアの「グリーン工房」にて、気軽に陶芸を楽しめる「かんたん陶芸体験」を開催しました。
毎月テーマを変えて開催しており、11月は「縁起物の陶人形」づくり。
お正月の飾りに干支の丑、または縁起物のだるまかフクロウの陶人形をつくります。
当公園では、新型コロナウイルス感染症対策として、イベント参加時には受付にて手指消毒、検温、参加同意書への記入をお願いしています。
また、各テーブルには、新型コロナウイルス感染者と接触した可能性のある人に対し、スマートフォンなどにメールで通知する茨城県独自のシステム「いばらきアマビエちゃん」のお知らせとQRコードを設置しています。
開始時間となったら、イベントスタート。
会場は、席数を減らすとともに、換気のため扉を開放しており、会場内ではマスクの着用をお願いしています。
まず始めに、先生から作り方の説明があり、各々、イメージする作品作りに取り掛かっていきます。
途中でわからなくなっても、先生が教えてくれるので安心です。
型紙に沿って粘土を切って、
型を使ってお椀型に形を整えていきます。
粘土で目や耳などのパーツをつくり、くっつけていけば、
完成です!!
1時間ほどで出来上がりました。
この後、作品は焼き上げ梱包作業完了後、約一ヶ月後にお引取りか、着払いでの発送でのお渡しとなります。
仕上がりが楽しみですね。
かんたん陶芸教室は、毎月開催しています。
月毎にテーマが変わりますので、詳しくはHPのイベントカレンダーをご確認ください。
「(株)小松製作所 茨城工場」の皆さんによるCSR活動が実施されました
2020/11/1
10月30日に当公園にて「(株)小松製作所 茨城工場」の皆さんによるCSR活動が実施されました。
例年、春・秋の2回実施(今年は新型コロナウイルスの影響で秋のみ)され、ハーブガーデンの手入れや、散策路の整備などの活動を行っています。
今回の活動フィールドとなるのは「砂丘エリア」です。
当公園の砂丘は、久慈川から流出した砂が漂砂となり海岸に堆積し、その砂が北東風により押し上げられたことにより形成され、台地の奥まで標高30mを超え、縦列状になっています。
この砂丘は、昭和48年まで射爆撃場等として使用され、長期間立入禁止となっていたため、砂丘としての自然がそのまま残されており、多様な海浜植物が生育しています。
しかしながら、周辺地域の開発などにより砂の供給量が減り、草地化が進むことで砂丘景観や海浜植物に影響が出てきています。
そこで、今回の活動では、公園のボランティア「砂丘美化パートナー」の皆さんとともに、外来種の除草作業などを行いました。
活動前の様子がこちら。
園路まで草が生えてきてしまっています。
外来種のオオフタバムグラを中心に除草を進めていきます。
他にも外来種のヒメムカシヨモギや、在来種のハマゴウ、チガヤなどがありました。
もう少し、ラストスパートです。
すっかりキレイになりました!
今回の活動が、砂丘景観を保全し、多様な海浜植物の生育環境を守る一歩になればと思います。
当公園では、随時、CSR活動の受入れを行っております。
企業・団体等の皆さんのニーズに合わせ、活動内容をご提案しますので、お気軽にお問合せください。