スタッフブログ
月: 2019年12月
アイスチューリップを訪ねてグラスハウスへ
2019/12/29
砂丘エリアの「グラスハウス」前の池で、アイスチューリップが「3分咲き」となりました。
今年度は、14品種、約1万5千本をお楽しみいただけます。
そんなアイスチューリップまでの、最短経路をご案内いたします。
アイスチューリップまで、最も近いのが「海浜口駐車場」です。
「海浜口・風のゲート」から、グラスハウスまでは約450m、徒歩6分です。
入園したら、そのまま直進。
ポイントにアイスチューリップと書かれたの案内看板があるので安心です。
海浜口サイクルセンターを右手に直進します。
砂丘観察園路方面へは向かわずに、横断歩道でサイクリングコースを横断します。
サイクリングコースを渡ったら、道なりに左へ。
グラスハウスへの案内表示が見えたら、左に曲がります。
そのまま進むと、ガラス張りの建物が見えてきました!
お目当てのアイスチューリップは、グラスハウス前の池の中に。
アイスチューリップとは、球根を特殊な方法で冷蔵処理し冬を疑似体験させることで、開花時期を調整したチューリップです。
気温が低い冬ほど花持ちが良く、開花期間が長くなります。
グラスハウスの室内からは、太平洋を背景に、まるで水上に浮かんでいるように見えます。
陽の向きによっては、水面がキラキラと輝いて、まるで宝石のよう!
現在、開催中の「パシフィックアートフラワー展」とも相性抜群。
窓の外のアイスチューリップと華やかなアートフラワーの共演に、一足早い春を感じられます。
冬ならではの花風景の中で、ティータイムや写真撮影などを楽しみながら、ゆっくりお過ごしください。
もっと楽しむ!パシフィックアートフラワー展
2019/12/21
園内はすっかり冬模様となってまいりましたが、皆さま、冬支度はもうお済みでしょうか?
現在ひたち海浜公園では、造花による空間演出プロジェクト「パシフィックアートフラワー展」を開催中です!
会場の「グラスハウス」では、花が少なくなる冬の時期にも、花のあるあたたかな風景をお楽しみいただけますよ
アートフラワー(=造花)に彩られた会場内は、もちろん写真撮影もOK
今回は、アートフラワーによる5つの空間演出を中心に、会場内での過ごし方や撮影のポイントをご紹介!
①Flower Fall
1F入り口から会場に入ると、天井からリズミカルにつるされたフラワーボールがお出迎え。
2Fのカフェスペースから眺めると、まるで冬空と太平洋を背景に浮かんでいるような、不思議な写真を撮影できますよ
②Door to Pacific
透かしの入ったドアが、窓の外に広がる太平洋の彼方へと誘います。
天気や時間によって移り変わる景色を背景に、印象的な写真が撮れそうです
③The Little Garden
バラが咲くフラワーアーチに囲まれたベンチに座って記念撮影
フラワーボールは手に取ってお使いいただけますよ
④Flower Ball
ガラス越しの冬空と相まって、空に浮遊するようなフラワーボールを背景に、花に囲まれた一枚を。
白いフラワーブーケは、写真のアクセントにぴったり
⑤Cafe Garden
今回新たに加わった屋内ガーデン。
あちらこちらに設置されたミニ花壇には、ネモフィラやスイセンなど、本公園を代表する春のお花の姿が
テーブル・チェアや緑のベンチは休憩にもご利用いただけますよ
テーブルの上のネモフィラブーケも、ぜひ手に取って
ガーデン中央の“ガゼボ”は裏側に回り込むことができるので、ご家族やお友達同士で花壇を囲んで、春の庭先のような1枚を撮影できますよ
ところで、この“ミニ花壇”をよく見てみると…
小さなお池に見立てた鏡を、覗き込むように咲くスイセンの姿が!
スイセン(Narcissus)の語源になったとも言われる、美少年ナルキッソスが泉に映った自分の姿に恋をして、そのまま水辺に生えるスイセンになってしまったという、ギリシャ神話のエピソードを思わせます。
スイセンの周りにそっと咲くネモフィラやムスカリなど、とってもリアルな造花にも注目です
「Cafe Garden」では、白い庭石を使って演出を行っています。
こちらはネモフィラのお花の形ですね
庭石は動きやすいので、もしもずれてしまったら、そっと戻してくださいね
グラスハウスでは、併設の「Sea Side Cafe」にて、カフェメニューや軽食の販売も行っています
こちらは期間限定の「工芸茶[ジャスミン茶](左)」と、本公園おなじみの「ネモフィラブルーティー(右)」。
工芸茶は、お湯を注ぐと茶葉に包まれたお花が開く華やかなお茶で、花のあふれる会場内の雰囲気にもぴったり
窓の外の太平洋にも映えます
このほかにも「Sea Side Cafe」では、冬限定のホットドリンクやあったかスープを販売中ですよ
グラスハウス前の池では、17日(火)よりアイスチューリップの展示が始まりました
まだつぼみが多く、咲き始めは来週半ば頃と予想しています。
グラスハウスを訪れた際には、“冬のチューリップ”もあわせてお楽しみくださいね
「パシフィックアートフラワー展」は1/26(日)まで開催しております!
期間中は週末を中心に、花にちなんだクラフト体験やミニコンサートも行っていますよ
ご家族やご友人同士、カップルで、ぜひとも遊びに来てくださいね
パシフィックアートフラワー展が始まりました!
2019/12/14
今日は晴れて、ぽかぽか過ごしやすい一日となりました
本日より、陽の光が差し込むグラスハウスを会場に、造花による空間演出プロジェクト「パシフィックアートフラワー展」を開催
可愛らしいアートフラワーたちが、空間を華やかに彩っております
会場に入ると、頭上に飾られた丸いぽんぽんとしたフラワーボール「Flower Fall」がお出迎え
窓側には太平洋へと続くドア「Door to Pacific」や
浮遊するフラワーボールに囲まれて写真が撮れる「Flower Ball」
ベンチに座って写真撮影のできる「The Little Garden」など、撮影スポットがたくさん
また、今年新たに、アートフラワーで造る屋内ガーデン「Cafe Garden」が2階カフェスペース奥に登場
当公園を代表する花であるスイセン・ネモフィラなどの花々が、春を先取りした非日常の空間を演出。
水面に見立てた鏡に映りこむスイセンや、ネモフィラの花の形のように並べられた庭石の演出など、
ディティールまで楽しむことができ、写真撮影にもおすすめです
鏡に映るスイセンを撮影してみました
ガーデン内に置かれたテーブルやチェアも、休憩にご利用いただけます。
ネモフィラのブーケは、手に持って撮影するのも素敵ですね
また、本日は茨城キリスト教学園高等学校ハンドベル部による「クリスマスコンサート」を開催
太平洋を背景に、クリスマスにぴったりなハンドベルのやさしい音色が会場いっぱいに広がりました。
カメラ片手に撮影されたり、素敵な音色に聞き入いるお客様の姿が見られました
パシフィックアートフラワー展は、来年1月26日(日)まで開催
期間中は、週末を中心にクラフト体験やミニコンサートなど花にまつわるイベントを実施します。
併設の「Sea Side Cafe」では、お湯を注ぐと茶葉に包まれたお花が開く「工芸茶」や、体があたたまるスープなどの期間限定メニューが登場
花のあふれる会場内でゆったりとお過ごしください
年賀状2020「干支の巨大地上絵」
2019/12/7
年末年始の風物詩「干支の巨大地上絵」がついに完成し、本日(12/7)より公開となりました。
間伐材や松ぼっくり、乾燥させたコキアなど、園内で採れた自然素材を使って2020年の干支、「子(ねずみ)」を描いています。
展示場所は、プレジャーガーデン大観覧車の下ですが、あまりに大きいため、地上からはその全貌を見ることはできません。
観覧車に乗って、地上絵を眺めてみましょう!
観覧車利用料金(600円)が別途必要です
ゴンドラが上昇するにつれ、徐々にねずみの姿が見えてきました。
ゆっくりと上昇し、ワクワクします
写真撮影は、ゴンドラに乗り込んでから4分~5分頃の、観覧車の最高点に達する少し前の位置がおすすめです。
カメラをギリギリまで窓ガラスに近づけると、光の反射や映り込みを抑えてきれいに撮影できます。
ベストポイントまでもう少し!
ついに全貌を現した干支の巨大地上絵。
三匹のねずみが寄り添う姿を表現しています。
“ねずみ” は福をもたらすとされ、 “三” は「満つ」とも読め縁起の良い数字とされることから、幸せに満たされる一年となるようにと願いを込めました。
年賀状や、新年のSNS投稿に!
縦22m×横36mの巨大地上絵。
プレジャーガーデンのアトラクションと比べても、その大きさは一目瞭然です。
そうこうしているうちに、ゴンドラは最高点へ。
海抜100mからの景色は最高です。
海のほうを眺めると、森の中から林間ジェットコースターが頭を出していました。
プレジャーガーデンでは期間限定で、4人集まると「のりもの1日フリーパス」がお得になる、『ハッピー割引券』もありますので、ぜひ、チェックしてみてください。
干支の巨大地上絵の展示は、2020年1月5日(日)までです。
期間中は、お正月行事のほか、スポーツや自然、文化など、心も体も温まる各種イベントを実施する「ぽっかぽか冬フェア!!」を開催しています。
冬だからこそ出会えるたくさんの“ぽっかぽか”を、ぜひ体感してください。
「干し芋づくり体験」を開催しました!
2019/12/1
少しずつ寒くなり、上着が手放せない季節になりました。
園内の紅葉した木々は、葉の落ちた枝も所々目立つようになり、冬の気配が漂い始めています
本日はみはらしの里の“里の家”にて、お子さんから大人の方まで幅広い世代のみなさんにご参加いただいて、「<茨城農文化体験>干し芋づくり体験」を行いました。
ひたちなか市の特産品でもある“干し芋”は、おやつにもお土産にも大人気
なんと生産量もひたちなか市が日本一なんです
公園スタッフによる“干し芋”の紹介・つくり方説明の後は、いよいよ干し芋づくり体験がスタート!
参加者のみなさんの前に運ばれてきたのは、たくさんのふかし芋!
今回はお一人あたり約1.5キロ分を使って干し芋をつくっていきます。
まずはサツマイモの皮むきに挑戦!
お芋の“あたま”と“しっぽ”の部分を落とし、バターナイフを使って皮と繊維を削り取っていきます。
ふかしたお芋はとてもやわらかく、どんどん削れて小さくなっていきます。
思わず「もったいないな~」と思ってしまいますが、皮や繊維の黒い部分をこの過程でしっかり削り落とすのが、きれいな干し芋をつくるポイント
ちなみに今回の体験で使っているサツマイモは、みはらしの里の畑で作られた「べにはるか」。
糖度が高くねっとりした食感が特徴で、蒸しても焼いても楽しめるお芋です。
作業の合間に味見をしてみると、思わずやみつきに
おいしいよ
全ての皮むきが終わったら、お芋の裁断に挑戦!
ピアノ線を張った裁断機に、お芋を立てて垂直に押しながらスライスしていきます。
裁断機を通したお芋は、よく見慣れた“干し芋”の形になっていてびっくり
1週間を目安に天日干ししたら完成です。
“里の家”では干し網に並べて天日干しにしますが、屋内で干す際は、風通しの良い場所を選んでネットなどを使って平干しにするのがおすすめ。
干す期間を少し延ばせば、固めの干し芋をつくることもできます。
みなさんのお芋が、美味しい干し芋になりますように
そしてちょうど干し芋が完成する頃…
来週末からは「ぽっかぽか冬フェア!!」がスタートします。
古民家での年末年始行事や、スポーツイベントなど、心も体もホッと温まる体験が盛りだくさん
プレジャーガーデンの大観覧車下には、今年も「干支の巨大地上絵」が登場します。
冬のひたち海浜公園に、ぜひとも遊びに来てくださいね