ネモフィラ
ネモフィラと空と海とが織り成す青のハーモニー
ムラサキ科(旧ハゼリソウ科)ネモフィラ属
北アメリカ原産の一年草で、和名を瑠璃唐草(るりからくさ)といいます。
みはらしの丘一面が青く染まり、空と海の青と溶け合う風景は、まさに絶景です。
- 観賞時期
- 4月中旬〜5月上旬
- 場所
- みはらしの丘
ネモフィラに関するQ&A
種を播いているのですか? 苗を植えているのですか?
当公園では毎年11月頃に畝幅(うねはば)20cm間隔で、筋状に種播きを行っております。ご家庭でネモフィラを栽培される場合、秋ごろに庭やプランターに種播きするか、春先に苗を園芸店やホームセンターなどで購入されることをおすすめいたします。秋に種を播かれる場合は、芽だしの苗が冬季の強い低温や霜にさらされないよう、霜よけシートなどで養生することをおすすめします。
肥料や水やりはどの様に行っていますか?
ネモフィラは一般的には乾燥した環境を好み、肥料をあまり必要としない植物ですが、当公園では種を播く前に地拵え(じごしらえ)として堆肥(たいひ)と化成肥料を元肥として施しています。追肥は、春先の生育状況により、粒状肥料、もしくは液肥を与えて管理しています。水やりについては、発芽を促すために播種後1週間程度実施、また、年によっては、冬季にひどい乾燥が続いた場合も適宜水やりを行っています。
公園と同じ品種のネモフィラを購入できますか?
当公園で使用しているネモフィラは、「インシグニスブルー」という流通量の多い品種ですので、園芸店やホームセンターなどでお求めいただくことができます。
ネモフィラ管理スケジュール・観賞時期
※鑑賞時期についてはその年の気象条件によって変動いたします。