イソギク

キク科キク属

属名の「chrysos anthemon」が“金の花”というラテン語に由来しているように、花びらの無い黄金色の小花が固まって咲く日本原産のキクです。名前は“磯に咲く菊”というところに由来し、海岸の崖など厳しい環境の場所で生育する植物です。
晩秋の穏やかな陽だまりに花が群れ咲く姿は、まるで鮮やかな黄金色をした金平糖をちりばめたかのようです。また、葉の表面の濃い緑色と、葉裏の銀白色とのコントラストもとても美しい植物です。

観賞時期
11月上旬~中旬
場所
砂丘エリア、記念の森レストハウス周辺、園内各所