「旅ドキ!ひたち TRAVEPPE(トラベッペ)」は、国営ひたち海浜公園が近隣のおすすめ観光スポット等をご紹介するWEBマガジンです。四季折々の花や緑を楽しめるステキな庭園や、美味しい果物狩りを体験できる「いばらきガーデン&オーチャードツーリズム」を楽しんでみませんか?茨城の恵まれた自然を体感し、心癒される旅のひとときをご紹介いたします。
水戸市の「偕楽園」といえば、茨城県の観光地の代表格です。園内に植えられた約100品種3,000本の梅が咲きそろう2月中旬から3月中旬が最もにぎわいますが、「一年中、いつ訪ねても魅力がいっぱいです」と、自信を込めるのは、今回ガイドをしてくれる偕楽園公園課の研究員、瀬戸祐介さんです。瀬戸さんと一緒に園内を巡る中で、偕楽園の魅力の再発見につながるポイントを教えてもらいました。
水戸市の偕楽園にある好文亭(こうぶんてい)は、水戸藩9代藩主・徳川斉昭の別邸であり、家臣や領地の人々を集めて、詩歌や養老の会などを催した場所です。カフェ「樂(らく)」は、その中の一間、「西塗縁(にしぬりえん)広間」にあります。一番の魅力は、広間からの眺望です。「斉昭公が感じたであろう景観と空気感を、ゆっくり味わってもらえたら」。そう話す、同店オーナーの森美木(もり・みき)さんに、カフェの魅力を聞きました。
水戸市植物公園は、市の郊外にある西洋庭園です。園のほぼ中心に位置するのが、温室「観賞大温室」で、国内ではあまり見ることができない熱帯の植物約270種類を栽培しています。4年前のリニューアル後は、子どもたちが楽しめる展示も増えました。今回は園長の西川綾子さんに、観賞大温室の楽しみ方を聞きました。
水戸市植物公園には、食事やコーヒーが楽しめるレストランがあります。名前は、イタリア語で「花が咲く」という意味の「フィオレンテ」。店内はガラス張りで、園内の緑を楽しみながら食事ができるのが魅力で、おすすめは、土・日曜限定で提供している薬膳メニューです。今回は植物公園係の綿引静哉さんに、魅力を聞きました。
茨城県には、自然と調和し豊かな大地を活かして造成された庭園が数多くあります。また、果樹園でとれる旬の果物も大きな魅力。鳥の鳴き声に耳を澄まし、花の香りを楽しみ、果物を自分の手でもぎ取り味わって...五感で体験する茨城ならではの旅をご提案します。
Flowering 2025
春の国営ひたち海浜公園は、4月1日(火)〜6月1日(日)まで「フラワリング(Flowering)2025」を開催します。今年も、国営ひたち海浜公園に華やかな春が訪れます。公園のどこを歩いても美しい花景色に出会えます。スイセンからチューリップ、そしてネモフィラ、バラへと続く、春の“フラワーリレー”をお楽しみください。
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