旅ドキ!ひたち TRAVEPPE
2024 Spring
「旅ドキ!ひたち TRAVEPPE(トラベッペ)」は、国営ひたち海浜公園が近隣のおすすめ観光スポット等をご紹介するWEB マガジンです。四季折々の花や緑を楽しめるステキな庭園や、美味しい果物狩りを体験できる「いばらきガ ーデン&オーチャードツーリズム」を楽しんでみませんか?茨城の恵まれた自然を体感し、心癒される旅のひとときをご紹介いたします。
水戸市三の丸の弘道館は、旧水戸藩第9代藩主・徳川斉昭(なりあき)が1841年に創設した藩校です。藩校としては全国一の規模を誇りました。儒学や歴史、武芸のほか、医学、蘭学、天文 学など幅広い学問を取り入れた、江戸時代の総合大学といえます。日本遺産「近世日本の教育遺産群」の1つにも認定されています。弘道館事務所 主任研究員の小圷のり子さんに案内してもらいました。
常陸大宮市山方の「ブルーベリーフレンドファーム」は、広さ1.2ヘクタールのブルーベリー畑に、通年営業のカフェを併設しています。カフェでは、同園で収穫したブルーベリーを使ったメニューを、豊富に用意しています。
遠方の山々を見渡すロケーションや、同園代表の小口弘之さんが「ヨーロッパのぶどう畑」をイメージして造ったという園の風景も魅力です。
茨城町中石崎の涸沼(ひぬま)自然公園は、関東唯一の汽水湖・涸沼のほとりにある公園です。広さは約34・5ヘクタール、5つの広場で構成されていて、アジサイをはじめ、四季の花が楽しめます。近年はキャンプスポットとしても県内外から注目を集めています。茨城町商工観光課係長の小松陽人さんに、園内を案内してもらいました。
茨城町中石崎の涸沼(ひぬま)大洗町磯浜町の「ウメソナーレ大洗」は、天保元年(1830年)創業の梅の加工業「吉田屋」が、梅の魅力を体感してもらおうと運営する施設です。2023年にオープンしたばかりです。
同施設のオープンに向けて尽力した大山壮郎さんは、吉田屋8代目です。「ここを訪ねていただいたその日から、梅と一緒の楽しい毎日が始まります」と、来館をすすめています。
茨城県には、自然と調和し豊かな大地を活かして造成された庭園が数多くあ ります。また、果樹園でとれる旬の果物も大きな魅力。鳥の鳴き声に耳を澄 まし、花の香りを楽しみ、果物を自分の手でもぎ取り味わって...五感で体験 する茨城ならではの旅をご提案します。
Flowering 2024
春の国営ひたち海浜公園は、4月1日(木)〜5月31日(金)まで「フラワリング(Flowering)2024」を開催します。今年も、国営ひたち海浜公園に華やかな春が訪れます。公園のどこを歩いても美しい花景色に出会えます。スイセンからチューリップ、そしてネモフィラ、バラへと続く、春の“フラワーリレー”をお楽しみください。
Flowering 特設ページ