GUIDE:那珂市ひまわり大使 ナカマロちゃん
茨城県植物園は、自然林の中を散策できる「県民の森」やきのこについて学ぶことができる「きのこ博士館」が隣接。自然をたっぷりと体感してみませんか。
エントランスを抜けて目の前に広がるのは噴水や花壇のある沈床園。四季折々の季節の花たちが来園者を出迎えてくれます。秋はアキランサス、キバナコスモス、ケイトウ、メキシカンセージ、センニチコウなどが咲き誇ります。近くにあるパーゴラのベンチでひと休みしながら目の前に広がる色鮮やかに景色を楽しんでみてください。
園内の奥に位置する熱帯植物館では東南アジアの熱帯・亜熱帯に生育する植物を観察できます。例年10月〜11月には猫のしっぽのようなモコモコとした赤い花穂がかわいらしいベニヒモノキやサンジャクバナナ、ライムなどの果実が見頃を迎えます。3階の展望室からはジャングルのような素晴らしい景色を楽しむことができますよ。
秋の紅葉の代表ともいえるモミジとカエデ。葉の形や色づきが似ていて、葉の切れ込みが深いのがモミジ、浅いものがカエデとされていますが、明確な違いはないそうです。そんなカエデは園内奥のカエデ園でカエデの紅葉を見ることができます。隣接する県民の森ではモミジやカエデ以外にもイチョウの黄葉なども楽しめるのでぜひ足を運んでみてください。
茨城県植物園
所在地: 茨城県那珂市戸4589
営業時間: 9:00〜16:30(熱帯植物館は9:30〜16:00)
休園日: 月曜日(※ただし祝日の場合は翌日休園)および年末年始(12月29日〜1月3日)
入園料: 大人320円、70歳以上160円、中学生以下無料
電話: 029-295-2150
40以上の観光果樹園が軒を連ねる大子町。特にリンゴは同町が誇る特産品です。中でもひと際目を引く果樹園のひとつがこの豊田りんご園。幻の蜜リンゴ「高徳」はもちろん、大子町オリジナル品種の蜜入リンゴ「奥久慈宝紅(ほうべに)」など、およそ3000本、約90品種ものリンゴが東京ドーム1.5個分の広大な畑に植えられています。
早生から晩生まで、多様な品種を揃えているので長い期間リンゴ狩りを楽しめるのも豊田りんご園の特長。そしてワンシーズンに何度来ても異なる品種が楽しめるのもポイントです。園内で摘み取りを楽しめるリンゴはどれも樹上完熟で、その香りと甘さはスーパーや青果店で販売されている追熟リンゴとは大きく異なります。
そして豊田りんご園といえば、農家が作る絶品アップルパイとリンゴをまるごと包んだバウムクーヘンも見逃せません。お土産にも様々な品種をコンテナから選べて1個から購入できるのも嬉しいポイント!園内にはいたるところに脚立があるので、高いところも安心。リンゴ狩りは11月下旬まで楽しめます。
豊田りんご園
所在地: 茨城県久慈郡大子町小生瀬3964
営業時間: 9:00〜17:00
休園日: 年中無休 ※リンゴ狩り 9月中旬〜11月下旬まで。当日受付。
入園料: 大人500円(中学生以上)、小人400円(3才以上小学生まで)
電話: 0295-76-0858
水戸市植物公園の紅葉と、笠間クラインガルテンでの栗ひろいコースです。木々の葉が緑から赤や黄色に染まり秋の訪れを知らせる紅葉。水戸市植物公園で普段はなかなか見ることができない珍しい植物やバラなどの花、そして美しい紅葉を観賞したら、日本一の栗の産地・笠間市に移動して栗ひろいを楽しみましょう。