ガイド: 水戸市マスコットキャラクター みとちゃん
偕楽園は、水戸市内の中心地で紅葉が楽しめるおすすめスポット。もみじ谷では、この時期にしか見られない秋の景色を堪能できます。
みとちゃんとは?
水戸の観光情報の発信に励む、水戸市のマスコットキャラクター。
好きなことは偕楽園でのお昼寝とお出かけ。
「偕楽園」は、江戸時代、水戸藩九代藩主・徳川斉昭(なりあき)によって造園された、金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ日本三名園のひとつです。東京ドーム約64個分の広さを誇る偕楽園は、梅の見所としても有名で、園内には約100品種、約3,000本の梅が植えられています。例年2月中旬ごろより開催される梅まつりでは、多くの観光客が訪れます。
偕楽園本園の南側、綺麗に手入れされた庭園に佇む木造三階建ての御殿が「好文亭」です。3階の楽寿楼は、眼下に千波湖や田鶴鳴梅林、四季の原など雄大な景観が広がる絶景スポットです。偕楽園本園の西側にある「吐玉泉(とぎょくせん)」は、偕楽園を造園する際、湧水を集めて茶の湯に利用するために作られたものです。美しい白色の大理石は常陸太田市産の「寒水石」を使用しています、赤く色づいた落ち葉が乗った吐玉泉はとても綺麗で秋の訪れを感じます。
秋の偕楽園でおすすめのスポットは、紅葉の名所「もみじ谷」です。紅葉の見頃は11月中旬から。約170本のモミジ・カエデが赤く色づく風景は、まさに圧巻です。日中は爽やかな秋風の中、紅葉した葉っぱの間から覗く太陽の光がとても綺麗です。夜間にはライトアップを行っており、ライトに照らされた紅葉はとても幻想的で、昼間とひと味違った姿を見ることができます。
偕楽園
所在地: 茨城県水戸市常磐町1-3-3
開園時間:
2月中旬~9月30日/6:00~19:00
10月1日~2月中旬/7:00~18:00
【好文亭】
2月20日~9月30日/9:00~17:00
10月1日~2月19日/9:00~16:30
休園日: 常時開放
※イベント開催時は変更になる場合があります。
入園料:
大人300円、小人・満70歳以上150円
【好文亭】
大人200円、小人・満70歳以上100円
※詳細はホームページにてご確認ください。
電話: 029-244-5454(偕楽園公園センター)
日本百名山にも名前を連ねる筑波山、その麓にある石岡市八郷地区は、気候・水源に恵まれ、1年を通して様々な果物狩りを楽しむ事ができます。そんな石岡市八郷地区で柿狩りを楽しめるのが観光果樹園 三宝園。園内では柿のほかに、りんごやぶどうなど、季節によって豊富な種類の果物を楽しめます。
「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるとおり、ビタミン豊富で栄養価が高い柿。観光果樹園 三宝園では、皇室の献上品としても有名な柿の王様「富有柿」をはじめ、大玉でやわらかな肉質の「早秋柿」や、糖度が高くシャキシャキとした食感が特徴の「太秋柿」など、様々な品種の柿を栽培しています。柿は品種によって収穫の時期変わるため、10月上旬~11月下旬まで、長い期間柿狩りを楽しめるのも嬉しいポイントです。
三宝園のご主人に「柿狩りでは、どんな柿を選ぶといいですか?」と尋ねたところ「どの柿を選らんでもちゃんと熟しているので、美味しく食べられます。その中でも特に橙色が濃い柿が絶品です。」と教えていただきました。三宝園の園内には、約30名分のテーブルとイスが設置されているため、ご家族でもゆっくりと柿狩りを楽しむ事ができます。大通りから離れた大自然あふれる三宝園で、柿狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
観光果樹園三宝園
所在地: 茨城県石岡市小幡十三塚1765-11
営業時間: 9:00~16:00
休園日: シーズン中は無休
入園料【柿狩り】: 大人700円(中学生から)、子ども600円、園児500円
電話: 090-2659-9355、0299-42-3935